こんにちは、土橋です。

先日レッスンをした生徒さんのお悩みです。

「仕事中、あれもこれもやることがいっぱいあってテンパってしまうんです。」

僕もすぐにテンパってしまう方なので、すごく良く分かります^^:

こんな悩みにアレクサンダーテクニークがどう役に立つのでしょう?

この日は5人参加のグループレッスンだったので、他の生徒さんにも協力してもらって、一緒に職場の状況を作ってもらうことにしました。

悩み主の生徒さんは、机に座り資料作成の為の書類を探しています。

そこに電話がかかってきて、用件を言われます。

また、数分後に重要なFAXを送らなければならず、そのことも気になっています。

さらに同僚から呼ばれ、色々要求を出されます。

実際にこのような状況をロールプレイで行ってもらいました。

そうすると、悩み主の生徒さんは、ロールプレイにもかかわらず、どの仕事から手をつけて良いか分からずあわあわしています。

これを見て、2つの提案をさせてもらいました。

一つは、まず、自分の軸を意識すること、アレクサンダーテクニークを自分に使うことです。

「今ここにいる」という感覚を持つこと、どんなことをするときも自分の中心にいつづけるということが大切です。
(過去記事参照:http://alex-kyoto.com/2015/09/11/自分でカラダの面倒を見る為の5つのステップ①/)

もう一つは、優先順位を決めることです。

人間は、同時にたくさんの情報を受け取ることができます。

見る、聞く、味わう、感じる、匂うなど、これらの情報は同時に受動的に入ってきます。

でも実際に意識して注意を向けて行うことができるのは、一つだけです。

(ここでは、意識的に思考を使って行動するときのことを言っています。無意識に行えることであれば複数同時に行うことも可能でしょう。)

大切なのは、色々な情報を受け取りながらも、今やっていることに集中することです。

この生徒さんには、自分が何をやるのか仕事の優先順位を決めた上で、やると決めたことを宣言してから作業してもらうようにしました。

そうすることで、今行うことが明確になり、落ち着いて一つ一つの仕事をこなせるようになったようでした。

実際の職場でも是非実践していただきたいです^^