こんにちは、アレクサンダーテクニーク教師の土橋です。

アレクサンダーテクニークって何ですか?と聞かれた時、簡単に「姿勢・体の使い方のレッスンです」と紹介しています。

今回はそもそも「姿勢」って何?ということについてお伝えしたいと思います。

あなたは、姿勢についてこんな誤解をしていませんか?

・良い姿勢を維持するのは疲れる
・姿勢良くするためには背筋を伸ばさないといけない
・猫背は治すのは難しい
・正しい唯一の姿勢があると思っている

実はこれらは全て間違いです。

多くの人が誤解しているのですが、実は何か正しい一つの姿勢があるわけではないんです。

身体に負担をかける姿勢のパターンは大きく2つに分かれます。

①姿勢についてほとんど意識していない。あるいは悪い姿勢になっていることに気づいているが諦めている。

②姿勢を良くしようとして胸を張りすぎたり、背筋を伸ばそうとし過ぎている。

つまりダラんとしすぎているか、頑張りすぎているかのどちらかです。

①については、猫背姿勢からくる腰痛や肩こりなど身体の色んな不調が起こりやすくなると考えられます。

②の場合についても、胸を張りすぎ後ろの肋骨が圧迫され逆に呼吸がしにくくなったり、肩がこったりすることが考えられます。

どちらの姿勢も体にとってはあまり良いことではありません。



「姿勢は動き」

姿勢は漢字で「姿の勢い」と書きます。つまり姿勢とは動きなんです。

私たちの身体は常に動き続けるようにデザインされています。

これは骨格を見れば分かります。

身体を支えの中心は、骨です。

そして動きは骨と骨の間の関節のところで起こります。

骨を改めて見てみると、多くの関節は完全な平ではなく丸みがあることが分かります。

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丸くなっているので、当然じっと固定させることはできません。

このように私たちは常に繊細に動きながらバランスを取っていまです。

なので、無理に正しい姿勢のイメージに近づけようとして胸を張ったり、背筋を伸ばしたりすることは体を固めてしまうことにつながりやすく、逆効果になることも多いんです。

では、姿勢についてどのように意識すれば、良いのでしょうか?



「身体全体を意識する」

頭の下に背骨があり、背骨と肋骨は繋がっていてというふうに、私たちの身体は全て繋がっています。

一般に良く言われている「胸を張りましょう」「背筋を伸ばしましょう」「骨盤を立てましょう」など良い姿勢になるための方法があります。

でも私たちの身体は全て繋がっている以上どこかの部分だけを意識してもうまくバランスが取れず、部分的に負担がかかってしまう場合が多いんです。

ではどうするか?その答えは、

「身体全体を意識する」

これだけです。

頭、背骨、肋骨、骨盤、腕、脚と身体全体をただ意識してください。

身体全体を意識すると、身体は自然に最適なバランスを取ってくれます。

無理に良い姿勢のイメージに自分の体を当てはめようとする必要はありません。

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(ブログお父ちゃんの夏物語より)

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上の写真を見てください。

楽そうだし、見た目の姿勢もキレイだと思いませんか?

でも赤ちゃんや、動物が良い姿勢をしようとして、意識して何かを頑張っているようには見えません。

彼らがやっていることは、ただ身体全体に意識が行き届いていて、立つために身体全体でバランスを取っているだけです。

小さかった頃、私たちはそれを自然にやっていました。

だから今もう一度そのことを思いだせば良いんです。

ここで身体全体を意識するってどういうこと?という疑問が出てくると思います。

それにはまずは、頭、背骨、肋骨、骨盤、腕、脚と骨格を意識してみてください。

先にお伝えしたように、骨格が身体全体の支えの中心だからです。

「身体全体を意識する」ということについてはおいおい詳しくお話ししていきたいと思います。

皆さんも是非今日から「良い姿勢」の概念を変えてみてください。

良い姿勢とはあなたの中にあるピーンと背筋を伸ばした姿勢のイメージではありません。

僕の考える良い姿勢の一つの定義は、

「良い姿勢とは身体全体の最適なバランスを取ろうとし続けること」

です。

実際に身体を通して体験したいという方は是非レッスンにおこしください^^

アレクサンダーテクニーク京都・大阪・名古屋
講師 土橋健一
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