こんにちは、アレクサンダーテクニーク教師の土橋です。

ピアノの生徒さんとのレッスンより。

その生徒さんの望みは、包み込むような音を出したいとのこと。

でも、思うような音が出たり出なかったり安定しないようです。

実際に演奏してもらうと、包み込むような音を出そうとしている時に、ほんの少し指先を握りこむような動きをしていました。

聞いてみると、出したい音のイメージを手の形で表そうとしているのかもしれないとのこと。

さて包み込むような音を出したい時に、この握るような動きは本当に必要なのでしょうか?

ここで、考えたいことは、どうやったら音は出るのかということです。

ピアノの音を出すために必要なことは、鍵盤をおろすこと。それだけです。

手の形を包み込むようにしても、もちろん包み込むような音が出るわけではありません。

少し考えてみると当たり前のことなのですが、こういったことを無意識にやっていることは意外と多いです。

もちろん、出したい音のイメージを持っておくことは大切です。

でもその出したいイメージの音を実際に出すために必要なことは、物理的にどんなことが起こる必要があるのか、そしてそのために必要な動きは何かということを明確にしておくことです。

例えば、タッチの強さ、スピードをどれくらいにするか?そのために体はどのように動く必要があるか?といったことです。

僕はピアノを弾く専門家ではないので、出したい音を出すためにタッチの強さや、スピード、音と音の間をどうするかといった部分については生徒さん自身に明確にしてもらいます。

そしてその上で僕はそれを実現するために必要な身体の動きをお伝えします。

この生徒さんには、

「指を包み込もうとしなくても、ただ腕の重さを指先から鍵盤にむかっておろせば、音は出るよ。」

とお伝えして、握る動きを止めて弾いてもらうと、握りこむような動きをしてる時よりも望んでいた音が出たようでした。

イメージしている音を出したいでも上手くいってないという時には、まずは何となくの感覚に頼らずに、

その音を出すためには何をする必要があるか?(タッチの強さやスピードなど楽器演奏の技術的なことや身体の動き)

ということを是非考えてみてください。

アレクサンダーテクニーク京都・大阪
講師 土橋健一
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