こんにちは、アレクサンダーテクニーク教師の土橋健一(@alex_kyoto)です。

アレクサンダーテクニークの学校で学んでいた頃、口を酸っぱく言われたことは、「まずは自分の解釈を含めずありのままに観察しましょう」ということでした。

例えば、レッスンで、歩く時に膝が痛いという方がいるとします。

歩くのを見て、股関節や足首があまり動いていないことが動きとして見えると、ついついそこの動きが悪いのが原因だから膝が痛くなるんだろうなーと推測したくなります。

でもここまでいくと、解釈しているということになります。

事実としては、ただ生徒さんが膝が痛いと言っていること。そして、股関節と足首の関節の可動が少ないだけです。

実際どうなのかはこの時点ではまだ分かりません。

観察するとは、その事実をただ情報として受け取ること。

ここが、良いから悪いからといった評価や判断をしないことが大切です。

解釈することや、評価・判断すること自体が悪いわけではないのですが、始めの段階でそれをしてしまうと変化していく可能性が限定され、結果として変化が起こりにくくなってしまうんです。

事実と解釈を分ける効果についての別の例です。

先日の芸大のクラスでこんな質問がありました。

「落ち込んだ時に、引きずらずにすぐに立ち直るにはどうしたら良いですか?」

それに対する答えは、「落ち込む時は落ち込んで良い!」ということ。

話を聞いていくと、ここに潜んでいた考えとして、落ち込んでいるのは、悪いこと。ずっと凹んでいるのは良くない。という考えがありました。

でも人は誰しもショックなことがあれば落ち込むこともあります。

それが事実。

それに対して、落ち込んでいるのはダメな自分、情けない自分という考えをつけ加えるのが解釈。

そうすると、逆に落ち込みから立ち直るのにも余計に時間がかかるでしょう。

あなたも、日常で無意識のうちにこういったことをやっていませんか?

起きたことをそのまま事実として受け取れば、感情も流れて行きやすくなります。

レッスンでは、いつもこの事実と解釈を分けて考えるようにしています。

失敗も多くよく凹む自分ですが、立ち直るのは早いです(笑)

それはこの事実と解釈を分けることを普段から意識していることが役に立ってると思います。

解釈を加えずにただ事実(起きていること)観察することは、日常やパフォーマンス時など、どんな時にも有効です。

是非意識してみてください^^

アレクサンダーテクニーク京都・大阪・名古屋
講師 土橋健一
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