ピアノ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは、土橋です。

今回はピアニストの方とのレッスンを紹介します。

それぞれの音を均一に出せるようになりたい、より指を早く回せるようになりたいというのがレッスンテーマでした。

前回の記事で腕を使う時、回内・回外という動きを使うことを意識しましょう。とお伝えしました。

巻き肩を解消する体の使い方

この動画をみていただくことでその動きを、ピアノ演奏などのパフォーマンス時にどのように使うか?ということがよく分かると思います。

動画だけでは少し分かりずらいと思いますので、少し動画の補足解説をします。

このレッスンでお伝えした主なポイントは3つです。

①音階を弾くときに回内回外の動きを使っていることを思い出すこと。

例えばドレミファソラシドと弾いていくときに、指で鍵盤を押さえるわけですが、このとき前腕では、回内回外の動きが起きています。鍵盤に重さを伝えるときに指だけで頑張るのではなく、この回内回外の動きも有効に意識して使いましょうということをお伝えしています。

②指先がその動き(回内回外やその他の腕の動き)をリードしていることを意識すること。

回内回外といった(腕の)関節がどのように動くかということを知っていることは大事です。
それを知らないと無意識に固めてしまっていることがあるからです。
その動きをその動きをリードするのは、動きの先端です。ピアノを演奏する場合、動きの先端は指先になります。
はじめに指先がリードしている動き、手首、肘、肩、鎖骨・肩甲骨が順番についていきます。
といってもほとんど同時に動きが起こります。ですが指先がリードすると意識することで、腕全体がスムーズに動き余分な緊張が起こりにくくなります。

③演奏時にどのように動くか?という動きのプランを肯定形で明確にする

この生徒さんは何度か奏法を試行錯誤する中で、「手首を下げ過ぎないようにする」という否定形のプランを作っていました。脳は否定形と肯定形の区別をすることができません。この場合では手首を下げれば良いのか下げない方が良いのか脳が混乱してしまうのです。「どのように動くか」という動きのプランは肯定形で作りましょう。ここでは、①②の「指先がリードする、そのとき回内回外の動きが起こって良い」というのが動きのプランになります。

このピアニストのさんとのレッスンでは、これらの内容をお伝えして身体でも理解して頂いたことで、より指が回りやすくなったという変化が起こりました。

このレッスンでは言葉のみでお伝えしていますが、通常は触れて身体感覚を通してお伝えすることも多いです。

この生徒さんの場合は既に繰り返しレッスンを受けて頂いている方なので、言葉でお伝えしたことをすぐに身体の動きにつなげることがスムーズにできるようになっています。

レッスンでは、このように体の動き方を身体感覚を通して体験して頂き、ご自分でも意識して体を動かすということを繰り返すことで、「自分の思い通りに体を動かす」技術を身につけて頂きます。

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