長時間のパソコン作業や書き仕事

ピアノやトランペットなど楽器の反復練習

小さいお子さんの長時間の抱っこ

などお仕事や日常動作の繰り返しで腱鞘炎になることがあります。

今回は、そもそも腱鞘炎にならない為には、どのように体を使えば良いか?

既になられた場合にも痛みの緩和に効果的な体の使い方をお伝えします。

目次
1、腱鞘炎の間違った体(上腕)の使い方による原因と改善法

2、腱鞘炎にならない為に、また痛みを緩和するために意識したい腕の使い方

1、腱鞘炎の誤った体の使い方による原因と改善法

腱鞘炎になった場合に、よく痛みが出る部分は手首の辺りや親指・人差し指の辺りが多いと思います。

多くの場合手首の動きが固くなっています。

このような問題が起こる原因は上腕の使い方にあります。

下記の上腕の図を見てください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上腕には、2つの骨が通っています。

小指側の延長線上にある骨を尺骨、親指側の延長線上にある骨を橈骨と言います。

図にもあるように、手のひらを上向きにしている時、2つのの骨は平行になっています。

一方手のひらを下向きにしているとき(手の甲が上)は、2つの骨がクロスしています。

私たちが動作をする時、手の甲が上になっている場合が多いです。

例えばパソコンをする時、字を書く時、ピアノを演奏する時も手の甲が上になっていますね。

その時は、2つの骨がクロスしているわけです。

手のひらを上向きの状態から手のひらを下向きに(手の甲が上)する動きを回内、逆の動きを回外と言います。

腱鞘炎になる方はこの上腕の回内・回外の動きに無理がかかっている場合が多いんです。

実際に動かしてみましょう。

手のひらが上むきの状態から手首を意識しながら手の甲を上にしてください。

これはいつも通りの動きかもしれません。

この時の手首の感じや指の動きやすさを確認しておいてください。

次に下記の写真のところ(右肘付近)を触れて動かして見てください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どちらの写真も肘から少し外側で親指側に移動した橈骨の端を指しています。

正確でなくても良いので、だいたい肘の辺りから橈骨の骨全体を回すとイメージして手の甲を上にしてみてください。

先ほどと比べると手首の辺りが少し楽になるのが分かるでしょうか?

この回内・回外の動きを行うときは、肘の方から動かす意識を持つと手首を含めた上腕全体がスムーズに使えます。

手首や肘を痛めやすいという方はこの動きを丁寧に行うことがとても大切です。

2、腱鞘炎にならない為に、また痛みを緩和するために意識したい腕の使い方

それは、腕を使うときに親指側ではなく、小指側に意識をおくということです。
指を使う多くの作業は、親指や人差し指で行う部分が多いですが、実は腕の力の中心は小指側のラインを通っています。

よくゴルフクラブやバットを握る時は、小指側から握るようにしましょうと言われます。

これは腕の構造上小指側の方が力が伝わりやすくなっているからです。

上記の上腕の回内・回外の動きをするときも小指側の尺骨を中心に親指側の橈骨が動くという意識を持つことが大切です。

これについては下記記事で詳しく書いていますので、是非そちらもご覧ください。
親指優位、小指優位あなたはどっち?

動画でも同じ内容をお伝えしています。より詳しく知りたい方は是非ご覧ください。

まとめ
腱鞘炎改善法

・肘から先の骨全体を回すイメージで手首を返す。
・親指側ではなく小指側から腕への延長線上のラインを意識する。



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