ピアノ講師 徳田 直美さん

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○レッスン前のお悩み

ピアノを弾くときに「この部分はこんな音で弾きたい」という思いはあるのですが、その思いがなかなか音にならないこと。

体の使い方を学べば、もっと自然に楽にピアノが弾けるのではないか?
でもどうやって?

○レッスン後の変化

第1回で、体の軸のことを教えてもらって、そのことだけでも随分弾き方が変わりました。その後も、骨格の模型を見せてもらい、正しい認識をすることで、とても弾きやすくなることを実感しました。

「どのように体を意識するか」それだけで弾きにくかった所が弾きやすくなるのは驚きです!そしてピアノ以外の日常生活のことも教えて頂いて、以前より体が軽くなったように思います。

楽器を演奏するのがちょっとしんどいなと思われる方、ぜひおすすめです。楽しく音楽できるようになりますよ!




解説記事
ピアニストとのレッスン〜アレクサンダーテクニーク〜



ピアノ、チェンバロなど鍵盤楽器奏者の方へ身体を思い通りに動かして演奏する為に、レッスンでお伝えしている概要をまとめました。

1、座り方が演奏を決める

どのように座っているか?その座り方が、音色や鍵盤への重みの伝わり方など演奏自体に大きく影響します。
それはあなたが座る瞬間に決まります。もし座るときに脚を固めて座れば、座ってからも脚は固まったままです。
股関節周辺が固くなるので、上半身・下半身の動き両方の動きが鈍くなります。
ですのでまず始めにお伝えすることは、軸(頭・背骨)がバランスを取りながら脚(股関節・膝・足首)をバランスよく使ってどのように椅子に座るかということです。

2、軸のバランスが腕全体、手指の動きに影響する。

腕の筋肉は軸骨格である頭や背骨、肋骨とつなっがています。
また腕骨格の付け根である鎖骨は身体の中心にある胸鎖関節で肋骨(軸骨格)と繋がっています。
加えて腕の神経は、背骨の脊髄神経から伸びています。
つまり腕(鎖骨・肩甲骨・上腕・前腕・手指)の動きは軸骨格(頭・背骨・肋骨・骨盤)のバランスと密接に関係しています。
軸のバランスをとることで腕の動きがスムーズになることをお伝えします。

3、腕の使い方

先にも記したように腕は、肩口から始まっているのではなく、鎖骨と胸骨の出会う胸鎖関節から動きます。
このような腕骨格の構造や、広背筋や大胸筋、僧帽筋といった腕の筋肉のイメージを明確にすることで腕や手指がより動きやすくなります。

【動画】どうしても肩に力が入ってしまう方に役立つ腕の使い方シリーズ
もっと速くスムーズに弾けるようになりたい。どうしたら良いの?

4、脚・足の使い方

ペダルを踏む際、足首やスネのあたりに固さを感じたことはないでしょうか?
足首の正確なマッピングを行うことで、ペダルをより楽にスムーズに踏むことができます。
また脚の関節(股関節・膝・足首)は連動して動くので足首を固めてしまうと、脚全体の動きが固くなります。
股関節が固くなると、骨盤の動きが制限され胴体全体・腕の動きにも影響があります。
腕・手の動きがメインのピアノ演奏ではありますが、脚・足の使い方も演奏に影響する大切な要素になります。
上手くリズムに乗れない。どうしたら良いの?

5、音と身体の共鳴を体感する<音を身体全体で聞くこと>

6、演奏時の動きを意識化する<ハンマーまでイメージ出来ているか?>

ピアノをもっと楽に弾くための腕の使い方♪

7、演奏空間全体と聴衆を意識に含める

自分の身体や楽器だけでなく、空間全体、聴衆も含めその場の全ての事・出来事を意識に含めます。
そうする事で今・ここにいるという感覚が生まれ、その場のエネルギーを演奏のパフォーマンスに活かすことができます。
それが同時に緊張対策にもなります。

8、望みを明確にする

自分はどんなことを表現したいのか?聴衆に音楽を聴いてどうなってもらいたいか?
その場にいる望み・目的を明確にします。目的を明確にすることで身体もその目的に向かって動きやすくなります。
これも強力な緊張対策になります。

9、想いが演奏の動きを作る。

アレクサンダー氏は、人間には元々、プライマリーコントロール(初源的協調作用)が働いていると言いました。
身体が自然に体の状態をよりバランスのとれた状態に調整して行く作用です。
私たちが余分な緊張をしなければ、この力は絶えず身体全体に作用し続けています。
この力の作用を認識し、身体の芯から生まれるこの力の流れに乗ることで、想いと身体が一致した理想的な演奏ができるようになります。
頭脳 心 体が一体化してプレイヤーの練り上げられ生きた経験が感動する演奏を生む
 


参考記事
【動画】演奏で思うように動けない時の対処法〜3つのステップ〜

【動画】ほんの少しの意識の変化で演奏が変わる!ピアノ演奏のレッスンより

イメージどおりの音を出したい。どうしたら良いの?ピアノの生徒さんとのレッスンより。

柔らかい音を出すことと、見た目の動きを柔くすることは別物です。

ミスをすることが悪いことだと思っていませんか?生徒さんとのレッスンより

Q、体のことを意識すると、感情移入がしづらくなくります。どうしたら良いの?

ピアニストのレッスン体験談①

ピアニストのレッスン体験談②



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