【7つの習慣で読み解く】パフォーマンスを最大限発揮する身体の効果的な使い方7つの原則

こんにちは、身体研究家・アレクサンダーテクニーク教師の土橋です。

僕は自己管理・経営管理といったマネジメント系が苦手なのですが、最低限のマネジメントはフリーランスとしてやっていく上で必要です。

そこで、マネジメント力をアップさせたいという思いから、今改めてスティーブン・R・コーヴィー著の「7つの習慣」を読んでいます。

この本は、自己啓発に関連する書籍として、いわずと知れた世界的な名著で日本でも最も有名な本の1つです。

そして「7つの習慣」を読めば読むほど、身体の効果的な使い方の原則と通じるところが多いなーと体の使い方に照らし合わせながら読んでいます。

それで一つの試みとして、この「7つの習慣」を手がかりに僕の考える身体の力を効果的に発揮する原理原則を解説していきたいと思います。

7つの習慣の基本概念 インサイドアウト(内から外へ)

7つの習慣の前提となる概念がインサイド・アウトの考え方です。

僕がこの7つの習慣を気に入ったきっかけがこのインサイドアウトの考え方です。

インサイドアウトとは一言で言えば自分自身の内面から始めるという意味である。内面のもっとも奥深くにあるパラダイム(物の見方や捉え方)、人格、動機を見つめるところから始めるのである。

                             「7つの習慣」より

このインサイド・アウトの考え方に対して、何か問題が起きたき、問題の原因は自分の外側にあり、外側の現象や要求が自分の行動を制限しているという考え方・生き方をアウトサイド・イン(外から内へ)と呼びます。

ここでは詳しくお伝えしませんが興味のある方は是非「7つの習慣」を読んでみてくださいね。

 さて、このインサイド・アウトの考え方が、私たちの本来の身体の力を発揮するのに全く同じように当てはまります。

 例えば、

・本番で観客の視線が気になって緊張しまう

・重たい荷物を持つときに身体で力んでしまい腰を痛めてしまう

・難しいフレーズを演奏するときに身体が固くなる

等々このような考え方は全て外から内へ(アウトサイド・イン)向かう意識・動きの方向性になっています。

 一方、インサイド・アウトの考え方では、以下のようになります。

・本番で観客の存在は受け入れつつも自分がどのように表現したいのか?何を伝えたいのかに意識を向ける

・重たい荷物の重さをありのままに認識し、その重さに対して身体をどのように働かせれば効率的に持てるかに意識を向ける

・難しいフレーズという捉え方をやめ、ただそのフレーズを一音一音丁寧に演奏するために効果的に身体を動かすことに意識を向ける

このように意識の方向が内から外へ(インサイド・アウト)向かうとき、私たちは身体が本来持っている力を自然に発揮できるようになります。

この内から外へ向かう動きは日常生活やあらゆるパフォーマンスの動きで実現することができます。

内側に意識を向け、動きを感じ、外側に動きを表現していくこのインサイド・アウトの動きをお伝えして人が本来持っている身体の力を発揮する手助けをすることが僕のミッションです。

明日からはこのインサイド・アウトの考え方をベースにした7つの身体の使い方の原則を7日間にわたって、お伝えしていきます。

 

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