こんにちは。
寝転んでできる一人でできるアレクサンダーテクニークのワークを紹介します。
まず仰向けで寝ます。
両膝をたてて、両手は床かお腹のあたりにおきます。
というのが基本の姿勢ですが、あまりこだわり過ぎず、
楽に仰向けになって休んでください。
頭の下には首の後ろがほんの少しストレッチされるぐらいの厚さの本をおきます。
頭の重さが後頭骨を通して本に落ちていく~と思います。
そうすると、実際に頭の重さは本に落ちていき、首の後ろが緩んできます。
ここから自分の身体に指示を出していきます。(意図するだけです。)
①首がゆるんでくると頭は上へいき(胴体から離れる方向)、背中は長く広くなる。(と意図してください。意図すると実際その動きがおこってきます。ここがアレクサンダーテクニークのポイントです。詳しくはまた別の機会に)
ここで気をつけたいことは、背中に骨盤、おしりまでを含むことです。
背中が腰のあたりまでだとおもっていると、そこで胴体のつながりはきれてしまいます。
おしりまでを背中に含むと思うことで、背中は長く広くなります。
さらに続けて
②おしりの重さは骨盤を通して床へ落ちていく。
足の重さはかかとを通して床へ落ちていく。
立てている膝は天井のほうへいく。
(と意図します。)
膝が天井に向かうことで、とくに股関節がゆるみ、骨盤帯全体もゆるみます。
上半身にうつります。
③肘が外へいき、上腕がお互いにはなれていく、そうすることでわきの下が広がる。(と意図します。)
こう意図することで、背中、肩甲帯、体の前面がひろがります。結果肋骨の動くスペースが増えるので息がたくさん入ってきます。
①、②、③の指示を繰り返し出します。
繰り返しすることで、身体の変化が実感しやすくなります。
寝る前にすると、ぐっすり眠りやすくなりますし、
朝起きる前にすると気持ちよくすっきり起きれますよ。
是非試してみてください♪
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