現実をありのままに認識することで、体のパフォーマンスは向上する

こんにちは、土橋です。

例えば、あなたはカバンを持つ時に、「今日もこの重いカバンを持つのは大変だな」と思っていませんか?

あるいは、長い距離を歩くときに、「こんなに長い距離を歩くのだるいなー」と思って歩いてませんか?

実は、そう考えるだけで、あなたの本来の力が発揮できなくなっているんです。

今回は、「現実をありのままに認識をすることが、体のパフォーマンスを向上させる」というテーマでお伝えします。

ありのままに認識する

レッスンで時々、「重たいカバンを持って歩く」というテーマを取り上げることがあります。

まずレッスンを受けて体の使い方が良くなってくると、骨格が自分の体や持つ物を支えてくれるようになるので、それだけでカバンを持つのも楽になってきます。

「これまでは、右肩にしかカバンをかけれなかったけど、左肩でもカバンを掛けれるようになった。」というふうに左右バランス良く持てるようになったという方もよくおられます。

その上で、より楽にカバンを持つ為にお伝えすることがあります。

それは、「カバンの本当の重さを改めて感じてみましょう」ということです。

さらに重さだけでなく、形や大きさ、質感など初めてカバンを持った時のように、カバンと出会い直すんです。

そして、そのカバンの重さを感じながら持ってみる。あるいは、肩にかけるときは、肩を通じて、体全体に下りてくる。と思うようにします。

いつもはカバンの重さに負けそうになりながら大変そうに持っている人も、

このようにカバンの本来の重さ(現実)を認識すると、体はその重さに対応して、然るべき筋肉がしっかり働いてくれカバンを持つのが楽になります。

嘘かほんとかあなたも是非試してみてくださいね。

現実を認識すると体が適切に対応する

「こんなに重たいカバンを持つのは大変だなー」という思い込みを一旦脇に置き、

「このカバンはこんな形をしていて、これくらいの重さで、こんな質感なんだなー」という現実を認識する

これだけで、本来持っている体のパフォーマンスを発揮できるようになります。

カバンを持つことだけでなく、歩く時、人と会う時など、日常の色んな場面で応用できると思います。

是非、あなたもカバンを持つところから「現実を正しく認識する」ことを始めてみませんか?

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