「僕が僕であるために。」身体はどうしたら良い?

こんにちは、身体研究家アレクサンダーテクニーク教師の土橋です。

「僕が僕であるために。」カラオケに行くといつも歌う曲です(古)

今回は、僕が僕であるために、あなたがあなた自身であるために、身体をどのように意識すれば良いか?というテーマでお伝えします。

「あなたがあなた自身である」というのは「本来のあなたでいる」ということです。

そして本来のあなたいる為に大切なことは、身体の意識の観点からいうと胸に心がある状態だと僕は考えています。

解説していきます。

ここでそもそも心とは何か?という問いが出てきます。

この問いに正確に答える事はできませんが、一つ言えることは心は場所をもたないものだという事です。

参考記事:呼吸はどこにある?「物事には場所があるものと場所がないものがある」養老孟司さんの話

心はどこにあるか?意識はどこにあるか?

これらの疑問に一概に「ここだ!」と答える事はできません。

それは目にみえる体の器官ではないからです。

でも、心があるところに手を当ててみてください!というとおそらく多くの人は胸に手を当てるのではないでしょうか?

その感覚は正しいと僕は思います。

「心はどこにあるか?」という問いには、「心はどこにでもある(特定の場所はない)」と答えます。

一方で「心の中心はどこにあるか?」という問いには、胸にあると言えるのではないかと考えています。

これは理屈で考えたことではなく、胸に心があると思うことで、身体が楽になり心も整うという体感から得た結論です。(2023.11月現在土橋調べ)

 ここで現代人の私たちが陥りやすい事は、「心(自分)が頭にある。」と(無意識に)思いがちだということです。

そして頭で考えたことが自分自身なんだと勘違いして、その自分で作り出した思考や受け取った思考に縛られてしまっています。

ですが、「頭で考えること」と、「心で感じること・想うこと」は全く別物です。

頭は計算しますが、心は計算しません。

心はただ自分(魂)の喜びに素直に従います。

まだ幼かった時に、私たち誰もが心の声に従って生きていました。

 胸に心があるとその人が生き生きとしてきます。

胸に心がある人が演奏すると、演奏が生き生きとしてきます。

胸に心があるとあらゆる表現が生き生きと動き出します。

 もし今あなたの意識(心)の中心が頭にあるのだとしたら、胸に手を当てて、心を胸に下ろして(戻して)きましょう。

「あなたの心は胸にあるか?」

是非問いかけてみてください。

 

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はじめまして、姿勢と体の使い方指導アレクサンダーテクニーク講師の土橋です。

アレクサンダーテクニークとは楽で自然な姿勢や体の使い方を教えるレッスンです。

京都を拠点に活動し、現在はオンラインでもレッスンを行い、80名以上が参加するオンライン体操教室も主催しています。

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