アレクサンダーテクニークと他の健康メソッドの違い

こんにちは。土橋健一です。

アレクサンダーテクニークは一言で言うと、姿勢・体の使い方を教えるレッスンと言えます。

では、他の健康体操や健康メソッドと何が違うのかということを今回はお話ししたいと思います。

世の中には体を楽にする健康メソッドが本当にたくさんあります。

そして日々次から次に新しいメソッドが誕生しています。

そのどれもが体を楽にし、姿勢や動きを良くするのに有効だと思います。

アレクサンダーテクニークのレッスンでももちろんメソッド的なこともお伝えします。

例えば、人間が楽で効率的に動く為には、頭と背骨のバランスが決定的に大切ですよ。といったような内容です。

それに加え、アレクサンダーテクニークのレッスンでは、「自分自身で観察する」ということを必ず行います。

レッスンの中で、

「今の動きはどうでしたか?」

「今どんなことを意識していましたか?」

「先ほどの動きと比べて今の動きはどう違いましたか?」

といった質問を生徒さんに何度か行います。

そしてこのような質問を繰り返す中で、生徒さんの観察力が育ってきます。

アレクサンダーテクニークでは、この<観察するということを非常に重視しています。 なぜなら自分が動作をするとき何をしているのかを観察する力があれば、痛み等の問題が起こったときにそれを分析し、解決策を自分で発見出来るようになるからです。 世に存在する様々な健康メソッドは、個人個人の抱える問題の状況に合っているときに初めて効果を発揮します。 なので有効な場合もあれば、そうでない場合もあります。 しかし一旦、自分自身で観察する力を身につければ、どのような問題が起こっても状況に合わせて適切に対処できるようになるのです。 そしてそれは一生使える技術になります。 このように自分自身で体の面倒をみられるようになりたいと思っている方にレッスンに来て頂けると嬉しいです。

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