サッカー日本代表監督に見るコーチングとティーチングの使い分け

こんにちは、土橋です。

一昨日はサッカー日本代表戦でしたね!

勝ったのは良かったのですが、いちサッカーファンとしては今後がまだまだ心配です。

サッカーの監督って選手のマネジメント、チーム戦術の指示と本当に大変な仕事だと思います。

今回は、「サッカー監督に見るコーチングとティーチングの使い分け」と言うテーマでお伝えします。

教える仕事をしている人には是非一緒に考えて頂きたいテーマです。

ここでいうコーチングとは、相手への問いかけを通して、その人自身が成長していく過程をサポートすることです。

一方ティーチングは、文字通り指導者が相手にとって必要だと思うことを教えることです。

指導者によって、どちらのスタンスで教えるかは異なると思いますが、個人的にはこの両方を使い分けられるようにするのが良いと思っています。

サッカー日本代表の森保監督は選手との関わり方がとても上手いそうです。

森保監督もよく「選手を信じて」と言うことを発言されています。

色々と批判されていますが、人としての選手からの信頼は厚いのではないでしょうか。自主性を重視するいわゆるコーチング的な関わりが得意なのだと思います。

これだけでも素晴らしいことですね。

一方で森保監督の批判の対象になっているサッカーの戦術をチームに浸透させる力や戦術の修正力は弱いと思います。

サッカーはお互いのチーム戦術を攻防するゲームなので、このチーム戦術はしっかりとチームに伝えて共有できていないとチームとして機能しません。

悪く言うと選手任せになっていて、ティーチングするべき部分が十分ではないと思います。

個人的にはこの苦手な部分は他のコーチとかに任せれば良いと思うのですが、、、とつい意見が出てしまいました。^^;

この部分を修正してチームを強化して頂きたいですね。

さて、僕のレッスンで、コーチングとティーチングのどちらを重視しているかというと、前提にしているのはコーチング的な関わり方です。

何故なら人は誰かに強制して変わらされのではなく、自分で気づいて変わりたいと思っているからです。

だから変化に必要な情報を生徒さんにお伝えして、試してもらい、生徒さん自身で気づいてもらうのを待つと言うのが僕が教えるときの基本的なスタンスです。

とはいえ、ティーチングも使います。

体の意識や感覚の変化に気づくというのは、これまでやってきたことがない人にはなかなか難しいことです。

そういう場合には、こうした方が良いと具体的なやり方をお伝えしたり、やってみた結果どのように生徒さんが変化したのかまでしっかり解説します。

コーチング的な関わり方をベースにしつつも、必要な時にはティーチングを使います。

教えすぎてもいけないし、教えなさすぎてもいけない、生徒さんが望む変化をしていくにはこのバランスが大切だと思っています。

何かの参考になれば嬉しいです^^

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