心臓をゆるめると、心も体もスパイラル的に解放されていく

こんにちは、身体研究家アレクサンダーテクニーク教師の土橋です。
 
今回は「心臓をゆるめると心も体もスパイラル的に解放されていく」という話をお伝えします。
 
興味深い話なので、ぜひ最後まで読んでください^^
 
音声で聞きたい方はこちら
 
 

「心臓はゆるめられる」に気づいたきっかけ

 
数か月前に、私は中耳炎をこじらしてしまい耳の詰まりが続き、改善のために鍼灸(しんきゅう)治療を受けていました。
 
鍼灸の治療後は毎回、心は安らかになるし、身体もすごく楽になるのを感じました。
 
この解放感はどんな心身の状態なのだろうか?
 
と身体に問いかけたときに、「心臓が楽になってゆるんでいる」ということに気づけました。
 
心臓が緩んで、気持ちも体も軽くなり、エネルギーの流れが良くっているように感じたんです。
 
鍼灸では、脈(脈診)を見て体や心の状態を診断します。
 
脈を整えるとは、つまり心臓の動き、状態を目安に、心身の状態を整える技術だと言えると思います。
 
とっくの昔に中国の人は心臓を整えることが心身を安楽に導く方法だと分かっていたんですね。
 
そしてこの経験から「心臓を意識的にゆるめることができるのではないか?」と思い、試してみました。
 
そうすると、心臓をゆるめると意図することで、心臓が実際にゆるまり心も体もリラックスできることが分かりました。
 

心臓はゆるめることが出来る

 
心臓は不随意筋であり、普通は意識して緩めることが難しいと考えられていますが、実はゆるめることが可能です。
 
心臓は筋肉なので、適切にアプローチをすればその筋肉をリラックスさせることができるんです。
 
心臓を緩められるという話を生徒さんにお伝えすると、こんな興味深い話を教えてくれました。
 
スピードスケートの金メダリスト清水宏保さんが、インタビューで緊張したときにどう自分をコントロールされていますか?という質問をされたときに、「心臓の拍動をゆるめる」と言っていたそうです。
 
普段のトレーニングから心拍を上げるトレーニングをしていたりと身体を極限まで鍛錬していた清水さんなら普通にできたことなのでしょう。
 
また、ヨガの達人なども、熟練者になると心臓の鼓動をコントロールする技術を持っていると言われています。
 
今の常識ではにわかに信じられないことですが、出来る人がいるということは人間はそのような能力を持っているということです。
 
そして心臓をゆるめるという技術は、特別な訓練を受けた人だけでなく、私たち普通の人でもやり方を理解すれば誰でもできるんです。
 
ここでは簡易的なやり方を紹介します。
 
【心臓をゆるめる方法】
胸に手を置く: 胸の中央、少し左寄りに心臓があることを意識します。
 
心臓に触れているようにイメージする: あたかも手が胸の中に入って心臓を優しく包み込むように触れていることを想像します。
 
心臓が緩むと意図する: 心臓がゆっくりとゆるんでいくことを意図し、軽い呼吸を続けます。
 
以上です。
 
この方法を実践すると、呼吸が楽になり、気持ちもリラックスし、体も軽くなってきます。
 
心臓がゆるむ感覚の目安(僕の主観です)
・呼吸が楽になる
・意識が胸に下り、余計な思考が減る、気楽になる
・体液の循環が良くなる(血がめぐる感じがする)
 
あくまで簡易的なやり方を紹介しただけで、この方法を試してみて感じられる人と感じられない人がいると思いますが、何かのヒントになればと思い記載しておきます。
 
 

心臓がゆるめる感覚を感じられる最大のメリットは、心と体をスパイラル的に解放していけることです。

心がゆるむと体もゆるみやすくなります。

この理由の一つは、体(自分)に対して優しくなれるからです。

「体よゆるまれ!痛みよなくなれ」といくら体に命令していても体は抵抗して応えてくれません。

どんなん人でも無理やり何かをやらされるのは嫌ですよね?

それと一緒で体に対しても、「いつも頑張ってくれてありがとう。今はゆるんでもらって良いよ」みたいに優しい気持ちでお願いする方が体もそれに応えてくれやすくなります。

「心がゆるむ」とは、自分を含めた存在全てに対して優しくなると言う意味を含んでいます。

そうして体がゆるむとまた心もゆるんできます。

心臓がゆるむ→心がゆるむ→体がゆるむ→心がゆるむ→体がゆるむ→

これがスパイラル的に繰り返され、心と体が影響し合いながら同じ方向に解放されていくポジティブな循環が生まれてきます。

この循環が生まれてくるために大切なことは、心と体への気づきです。

例えば、「こんなふうに気持ちが楽になったから、胃の締め付けが楽になった」

「この心配事への捉え方が変わったから、肩が楽になった」

といった具合に、心の緊張・状態が変わったときに、身体の状態がどう変わっているのかを観察して認識できる力が必要です。

その認識する力があるとお互いにフィードバックして循環していけるようになります。

まとめ

「心臓」を英語で調べるとheartと出てきます。

heartには心、胸の内、思いやりの心、勇気といった別の意味もあります。

このことからも西洋と東洋に限らず昔の人は人間がどういう存在かということをよく分かっていたのでしょう。

心臓をゆるめることで、心と体もゆるまり、心身のポジティブな循環が生まれます。

心と体の緊張に気づき、それぞれがどのように影響し合うかを理解することで、より良い心身のバランスを保つことができるようになります。

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