こんにちは、アレクサンダーテクニーク教師の土橋です。
今回は「円運動」を意識することで、動きが楽になり、効率的に身体を使える方法についてお話しします。
手作り市での経験から学んだこと
以前、手作り市のイベントにアレクサンダーテクニークを出店した際に、簡易テントと机セット(約20kg)を家から運びました。
最初は手で持って運んでいましたが、非常に持ちにくく、重労働でした。しかし、2回目からは二輪の台車を使って運ぶことにしました。
結果は一目瞭然!手で持つよりもはるかに楽に運べました。
なぜこんなに楽になったのかを考えたとき、「線の運動が円の運動に変わった」ことがポイントだと気づきました。
直線運動と円運動の違い
手で持って運ぶ場合、荷物を垂直に持ち上げ(↑)、その後前方に運ぶ(→)という二つの直線的な動きが発生します。
一方、台車を使うことで、荷物の動きが円運動(○)に変わります。円運動を利用することで、よりスムーズかつ効率的に動けるのです。
この「円運動」の概念は、私たちの身体の動きにも応用できます。
身体の関節も円運動する
例えば、腕を曲げて力こぶを作る動きをしてみましょう。
通常、上腕二頭筋と前腕の筋肉を収縮させて腕を曲げると考えがちですが、「肘の関節に車輪がある」とイメージし、手がその車輪を中心に弧を描くように動かすとどうでしょう?
きっと、より滑らかで自然な動きになったはずです。
人間の関節は基本的に円運動をします。
関節の円運動を意識すると動きが楽になる
肩関節、股関節、膝、足首など、すべての関節が円運動をする仕組みになっています。そのため、関節の「円の動き」を意識すると、骨格の構造に沿った効率的な動作が可能になります。
関節の動きを直線的に考えるのではなく、円の動きを意識することで、動作が楽でスムーズになります。
ぜひ、いろいろな動きで試してみてください!
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