こんにちは、アレクサンダーテクニーク教師の土橋健一です。
今回は、長時間のパソコン作業をする方に役立つ「正しい姿勢の保ち方」をご紹介します。特にデスクワークや在宅勤務が増えている今、肩こりや腰痛に悩む方も多いのではないでしょうか?
長時間の座り仕事で姿勢が悪くなる理由
今回のレッスンでは、システムエンジニアのOさんに実践していただきました。彼は一日10時間近くパソコン作業をしており、次第に姿勢が崩れ、肩こりがひどくなると悩んでいました。
そこで、アレクサンダーテクニークを活用し、次の4つのステップで姿勢を改善する方法を試してもらいました。
1. 座骨の位置を意識する
座っているとき、胴体の重さを支える中心は「座骨」です。
チェック方法
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お尻の下に手を入れると、固い骨(座骨)を感じられます。
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座骨が胴体の土台であることを意識しながら座ると、安定感が増します。
2. 頭の高さ(胴体の本来の長さ)を認識する
次に、座骨を基点として頭の高さを意識します。
チェック方法
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頭のてっぺんに軽く手を置いてみましょう。
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座骨から頭までの「胴体本来の長さ」を感じることで、無理なく背筋が伸びます。
3. 頭が背骨の上でバランスしていることを感じる
頭は本来、背骨の上で微妙にバランスを取りながら動いています。
チェック方法
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頭の上に少し硬めの本を乗せてみてください。
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本を静止させるのは難しく、わずかに揺れるはずです。
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頭の自然な動きを感じることで、体全体がバランスを取りやすくなります。
4. 股関節から胴体を前傾させる
正しい姿勢を取り戻すために、股関節から胴体を前傾してみましょう。
実践方法
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股関節を意識しながら、胴体を前傾させます。
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その後、ゆっくりと胴体を元の位置に戻します。
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これを行うことで、頭と背骨のバランスがリセットされ、自然な姿勢を保ちやすくなります。
正しい姿勢を維持するコツ
デスクワーク中、無理に背筋を伸ばしても10分もすれば元に戻ってしまいます。そこで、以下のポイントを意識してみてください。
✅ 座骨を意識する
✅ 頭の高さを感じる
✅ 股関節から動かす
✅ 頭と背骨のバランスを取る
この方法を試したOさんも、自然に楽な姿勢を維持できるようになりました。
まとめ
長時間のパソコン作業で姿勢が崩れ、肩こりや腰痛に悩んでいる方は、ぜひこのアレクサンダーテクニークの方法を試してみてください。
正しい姿勢を意識することで、体への負担を軽減し、快適に仕事ができるようになります。ぜひ今日から実践してみましょう!
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