呼吸音をなくす
こんにちは、体の使い方コーチのな土橋です。今回は「呼吸音をなくす」というテーマでお話しします。この内容は、呼吸が浅い方や呼吸法を練習している方、歌う人、管楽器を演奏する人など、呼吸に関わる方に特に役立つものです。また、呼吸は誰もが日々行っていることなので、どなたでも参考にしていただけると思います。
呼吸音が生まれる理由
私の妻は喘息持ちで呼吸が浅くなることが多いのですが、呼吸法を練習している際に、呼吸音が気になることに気づきました。呼吸音とは、空気が鼻や口を通る際に発生する摩擦音のことです。この摩擦音があるということは、呼吸において抵抗や緊張が存在している証拠です。
抵抗があると、呼吸がスムーズでなくなり、体に余分な力みが生じてしまいます。そのため、呼吸音をなくすことは、余分な緊張を解消し、楽で自然な呼吸を実現するために重要なのです。
抵抗の少ない呼吸を目指す
では、どうすれば呼吸音を減らせるのでしょうか?
答えは、空気がスーッと流れるような軽く透き通った呼吸を意識することです。このような呼吸では、余分な緊張が解消され、体の内圧が自然に高まります。また、意識的に「呼吸しよう」と考えすぎるのではなく、内観的に体の感覚を感じながら呼吸をすることが大切です。
呼吸音を減らすための練習法
呼吸法を練習するときや、歌や管楽器演奏の際にも、できるだけ呼吸音を最小限に抑えることを意識しましょう。もちろん、長いフレーズを歌ったり演奏したりする場合など、呼吸音が多少出ることもあります。しかし、基本的には無駄な音を出さないようにすることが理想です。自然に空気が出入りするような状態を目指しましょう。
おすすめの呼吸法:「口角呼吸」
私が野口整体で教わった「口角呼吸」という方法をご紹介します。この方法では、口の形を軽く「イ」の形にし、口角(口の端)から空気を吸い込みます。このとき、鼻からも空気を取り入れると、静かな呼吸がしやすくなります。この方法では、内圧が高まり、体の感覚に意識を向けた呼吸が可能になります。
まとめ
呼吸音をなくすことで、呼吸が軽く自然になり、体の緊張を減らすことができます。また、歌や管楽器演奏のパフォーマンスも向上します。ぜひ「広角呼吸」を試してみてください。静かで楽な呼吸が日常の中で実感できるはずです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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