こんにちは、身体の使い方コーチ・アレクサンダーテクニーク教師の土橋です。
先日、「演奏者のための体の使い方グループレッスンin京都」を開催しました！
今回は、その中で感じた「俺たちは仲間だ！」についてシェアします＾＾
出会いと緊張
僕はシャイな性格なので面と向かって「俺たちは仲間だ」とはとても言えません（笑）
ですが、先日のグループレッスンではまさにそんな気持ちになりました。
直前のご案内にも関わらず4名の方に参加頂き、偶然参加者全員がピアノ演奏者の方になりました。
今回のレッスンのテーマは「音楽と出会うこと」でした。
演奏者にとっての「出会い」とは、
身体感覚を通して、まずは自分と出会い
物と出会い
人と出会い
楽器と出会い
音楽と出会う
自分に真ん中があるように、楽器にも音楽にも真ん中があります。
身体感覚を通してどのように楽器や音楽と出会い繋がるかを体験していきました。
そしてワークの後には、実際にお一人ずつ演奏して頂きました。
アシスタント含め5人の前で演奏するだけでも、やはり緊張するという方が多かったです。
始めは多くの方が人前で演奏することに「怖さがある」と感じていたのですが、演奏中にも先に行った自分と出会い、周りの人と出会い、楽器と出会うワークを通して「安心感」や「見守られている感覚」を持てるようになりました。
その時に感じたことがまさに「俺たちは仲間だ」でした（^^）
つながりと安心感
なぜ人前でパフォーマンスをする時、私たちは緊張するのでしょうか？
それは、自分と他者が分離していると感じているからです。
「相手が自分を評価・判断する存在」と捉えることで、怖さが生まれます。
でも、本当は私たちは深いところでつながっています。
身体感覚を通してそのつながりを感じることができます。
先日のレッスンでも、演奏者が周りと繋がり見守られているという感覚を持てたことで、演奏の質が変わっていきました。
この「つながり」を深いレベルで感じられるようになると、演奏だけでなく、生きることそのものも安心して前へ進めるようになります。
お互いを批判するのではなく、励まし合い、高め合うこと。
それが私たちの本来の姿なのではないかと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
参加者の感想（一部）
M・Eさん ピアノに触れる、という感覚が斬新でした。またほかのかたの演奏がきけたことも、大きな収穫でした。
H・Hさん 自分の感じている事。皆様が感じでいる事。それぞれに真剣に悩みを持ち向き合っているんだと思いました。今を感じ未来を作りたい気持ちです。
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