打たれ強いメンタルになる考え方〜自己評価と他者評価〜

メンタル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは、土橋です。

アレクサンダーテクニークを長年学んできて、その深い哲学も少しずつ腹落ちするようになってきました。

その中で、身についてきたことの一つが打たれ強いメンタルになってきたことです。

より正確にいうと、凹んでからの立ち直りが早くなりました。

そこで今回は、打たれ強い人ってこういう思考をしているのではないやろかという僕の考えをお伝えしたいと思います。

あなたが凹みやすくなっているとき、自分に自信がもてなくなっている時ってどんな時でしょう?

 

・友達にどう思われるだろう
・周りの目が気になる
・また上司に怒られる
・失敗したらどうしよう

というふうに周りの人からの評価に意識が向いている時が多いのではないでしょうか?

ですが他者からの評価だけに自分を判断する基準を置いていると、その評価に自分の気持ちが振り回されやすくなります。

ここで大切なのは、まず評価には2つの基準があるということを知ることです。

 

打たれ強いメンタルになる為の3ステップ

①自己評価と他者評価

自己評価:自分で自分を評価すること
他者評価:他人から見た自分の評価のこと

振り返ってみてほしいのは、自分の評価が他者評価にすり替わってしまっていないかということです。

自分自身で自分で評価するという考え自体があまりないという人もいると思います。

まずは、自己評価と他者評価という2つの評価の仕方があることを知ること。

そして今どちらに意識のウェイトがあるかを自覚することが大切です。

 

②どのように自己評価を行なっているかに気づく

他者評価は基本的に結果で判断されることが多いと思います。

もちろん過程を評価してくれる人もいますが、世間から評価されるのは大きな意味でいえば結果です。

自己評価はどうでしょうか?

自己評価の基準は自分で決められるので、どのような基準で自分を評価するのかは自由です。

ですがオススメは、結果ではなく過程を評価することです。

より正確にいうと「結果に至るための過程」を評価します。

 

「やれることはやりきった、ここまでやったらどんな結果になっても納得できる」

こんな心境になったことはないでしょうか?

そのような時は、目標が明確になっていて、それを達成するために必要な手段を自分なりにやりきったと感じる時でしょう。

結果や周りの評価もそれほど気にならず自己評価、とくに自分の行ってきた過程に対して自信が持てている時です。

逆に結果を自己評価の基準にしている場合、

例えば本番で演奏するときの自己評価の基準を、「緊張せずに自由に自分を表現できるかどうか」というものにしたとします。

これだと緊張したら失敗したことになりますし、自由に自分を表現するというのも評価の基準が曖昧でそこを完璧に満足にできることはなかなか難しいでしょう。

そうではなく、最終的にそのような目標があったとしても、評価の基準をそれを実現するための手段(過程)を実行できたかどうかに置き換えます。

例えば、本番で緊張せずに自由に演奏する為に、「周りの空間を見て感じるようにする」、「その場にいる目的を明確にする」、「足裏を感じる」など自分で意識して実行できることを決めておきます。

そしてそれができたらもちろんOK。できなかったらそのできなかった理由を考える。

そのようなことを意識していると自分の基準がしっかりして、極端に凹むということも少なくなってきます。

 

③目標を明確にし、それを実現する為に必要な手段(過程)を考えるというステップを繰り返せば、自ずと自己評価癖がついてくる

ここまで書いてきてやはり普段レッスンでお伝えしていることを着実にやっていくことで、自然に打たれ強さも身についてくるのだなと改めて思いました。

もちろん生きて行くには他者評価が大切なわけですが、主は自己評価において他者評価は参考に、というスタンスで臨めるとメンタルもブレなくなってくると思います。

参考にしてみてください^^

 

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