こんにちは、土橋です。
今回はセンスは体の使い方の質を上げることで磨くことができるっていう話をします。
いきなりちょっと話が回り道になりますが、
ドリブルデザイナーの岡部将和さんが
好きすぎて岡部さんのサッカーオンラインサロンに入会しました^^
ドリブルデザイナーっていう職業知ってますか?
サッカーのあらゆるドリブルを研究し理論化した岡部さんが、
ドリブル技術を、サッカー選手に教えるという岡部さんが作った世界で唯一の職業です。
岡部さんの目標の一つは、メッシやネイマールといった世界最高レベルの選手にドリブル技術を教えること。
既にネイマールと共演も実現されています。
その目標が最高すぎますね
岡部さんの生き方は僕のロールモデルです。^^
サッカーって上手くなるにはもちろん努力も大切だけど、やはり持って生まれた才能・センスこそが大切だと一般的に考えられています。
岡部さんはドリブルの技術を徹底的に研究し、今まではセンスがある・上手いの一言で片付けられていた部分を分析し理論化して誰でも再現可能にしようとしているんですね。
才能・センスは誰でも磨くことができる
これってまさに僕がアレクサンダーテクニークのレッスンを通じてアーティストやアスリートの方に伝えていることと同じなんです。
例えば同じ先生に同じ期間、歌を習い、同じように練習したとしても、生徒さんによって上達スピードやレベルの差は出てきます。
そこに生まれる差は何なのか?
それをセンスがある・ないという一言で片付けられることが多いです。
このセンスとは何なのか?
動きのパフォーマンスに限って言えば、それは体の使い方の質の差です。
体の動きが固く、各部分がバラバラで、動きにまとまりがなければ当然良いパフォーマンスを出すことは出来ません。
力の伝達に無駄が生じるからです。
全身が繋がっていてまとまりがあり、全身バランスよく動ける時は動きに流れが生まれます。
この身体の動きの質を向上させていくことは、そのままセンスの向上に繋がります。
全身のバランスが良くなり動きの質が向上すれば、脳・神経システムの伝達スピードが高まり、感覚や感受性といったものの感度も向上するからです。
どうやって体の使い方の質を高めるのか?
ではどうやって体の使い方の質を高めれば良いのか?
そのプロセスは2つです。
一つは、意識して体を動かすこと。
例えば、股関節を意識して脚を動かす、
指先がリードして腕を伸ばしていくことを意識する、という感じです。
もう一つは体を意識して動かした結果を起こる感覚に注意を向けることです。
感覚に注意を向けることでその情報が脳にフィードバックされ、脳神経システムの回路が書き換えられていきます。
この2つのプロセスを繰り返すことで、感覚は磨かれ、動きの質も向上します。
意識して体を動かし、その結果生まれる体からの感覚情報を脳へフィードバックする、これを繰り返す。
シンプルですが、この地道な作業を続けることで動きのセンスも磨かれていくのです。
誰もがその人にしかない素晴らしい才能・能力を既に持っています。
その能力の活かし方、磨き方をお伝えするのがアレクサンダーテクニークのレッスンです。
才能・センスを磨くという土台のところから自分を変えてみませんか?
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