芸大で授業をさせてもらって学んだ一番大事なこと

こんにちは、アレクサンダーテクニーク教師の土橋です。

昨年の9月から大阪芸術大学ダンスコースで授業を担当させてもらっています。

昨日が今年度最後の授業でした。

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色紙まで作ってもらって感激!(涙)

みんなほんまにありがとー!

さて、素直で個性的なダンサーたちですが、皆がアレクサンダーテクニークに興味を持っているというわけではありません。

むしろ始めはなにそれ?という人がほとんど。

まともにアレクサンダーの授業をしようとすると、すぐに飽きられてしまいます。

今まで僕はひたすら自分の技術を向上させることが大事だと思って、テクニックを磨く事ばかりにエネルギーを注いできました。

レッスンのスタンスも、僕がどうこうというより、こんな素晴らしいテクニックなんだから学ばないと人生損しますよ!ぐらいの気持ちでやっているところがあります(笑)

でもそもそもそのテクニック自体に興味がない人たちに教えるとなった時に、必要になったことは、まず僕自身に興味を持ってもらうということでした。

僕に興味を持ってもらうためには、その前に僕が学生の子たちに興味を持って、学生のために何ができるかを本気で考えるということが必要でした。

そうすることで、はじめて僕の話すことに興味を持ってもらえる。

本当に純粋でストレートな子達なので、少しでも誤魔化しているとすぐに見抜かれてしまいます。

だから毎回裸になって生徒にぶつかっていくつもりで授業に臨んでいました。

いやー怖かったです(笑)

テクニックの前にまず人と人が出会うこと、そんなあたり前のことを学生たちに教えてもらいました。

学生たちに感謝です。

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学生が書いてくれた似顔絵^^

アレクサンダーテクニーク京都・大阪
講師 土橋健一
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