こんにちは、アレクサンダーテクニーク教師の土橋健一です。
今回は、アレクサンダーテクニークのレッスンで最も重要な「頭と脊椎の関係」について解説します。デスクワークやスマホの使用が増える現代、知らず知らずのうちに首を固め、頭の自由な動きを制限していませんか?
頭と脊椎の関係が重要な理由
頭は脊椎のてっぺんで繊細にバランスしています。しかし、多くの人は日常生活の中で首を固め、頭の動きを妨げています。
例えば、パソコン作業中のあなたの首は楽で自由でしょうか? 画面に集中するあまり、無意識に首を固め、頭の動きを制限しているかもしれません。
では、どうすれば頭が楽に自由に動く状態を保ちながら作業ができるのでしょうか?
1. パソコンを見るとき「自分を含める」
パソコンの画面だけに意識を集中させず、「自分がどういう姿勢で画面を見ているか」 にも注意を向けてみましょう。
チェック方法
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画面を見る自分の姿勢を意識する
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首を固くしていないか?
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頭を前に突き出していないか?
この気づきだけでも、首の状態が変わることを感じられるはずです。
2. 頭の位置を正しく認識する
頭が自由に動くためには、脊椎のてっぺん(頭と脊椎が接する場所)を正しく理解することが大切です。
脊椎のてっぺんはどこ?
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耳と耳の間、鼻の奥のあたりにあります。
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思っているより上にあるかもしれません。
ここが「トップジョイント(AO関節)」と呼ばれるポイントです。この関節より上にある頭は、本来自由に動くことができます。
3. 頭の大きさと高さを実感する
頭の自由な動きを意識するために、頭の位置を実感してみましょう。
実践方法
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頭の両横、頭の上、後ろに軽く触れてみる
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頭全体の大きさと高さを認識する
このシンプルな動作だけでも、首や肩の緊張が和らぎます。
4. 頭が自由に動くことを意識する
私たちは動作をするとき、特に苦手なことやプレッシャーのかかる場面では、無意識に首を固め、頭の動きを制限してしまいます。
改善方法
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頭が脊椎のてっぺんで自由に動くことを意識する
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「画面を見る=頭が自由に動くことができる」と考える
もし首を固くしていることに気づいたら、それをやめるチャンスです。
5. 気づくことで姿勢を改善する
無意識に首を固めていると、姿勢を変えることはできません。しかし、そのことに「気づく」ことで、改善の可能性が生まれます。
アレクサンダーテクニークの教師は、この気づきと変化をサポートするプロフェッショナルです。
まとめ
長時間のパソコン作業やスマホ使用による姿勢の崩れを防ぐために、
✅ 自分の姿勢に意識を向ける
✅ 頭と脊椎の関係を正しく理解する
✅ トップジョイントを意識し、頭が自由に動くようにする
この方法を試すことで、無理なく楽な姿勢を保つことができます。
ぜひ、アレクサンダーテクニークを体験してみてください!
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