外からの情報に振り回されず内側(体)の声を信頼出来るようになろう

こんにちは、体の使い方コーチの土橋です。
 
今日は「外からの情報より、自分の内側の声を聞こう」というテーマでお話しします。
 
 
昨日、何気なくテレビを見ていた時のことです。
 
ある健康番組で、腰痛について特集が組まれていました。
 
その番組では「日本では約3000万人が腰痛に悩んでいる」という話がありました。
 
いわゆる「国民病」と呼ばれるほど多くの人が抱えている問題です。
 
その回は「脊柱管狭窄症」という症状についての特集でした。
 
脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)とは、神経の背中側にある黄色靭帯が分厚くなったり、椎体と椎体の間にある椎間板が突出してヘルニアとなったり、あるいは骨そのものが変形突出したりすることで脊柱管が狭くなった状態のことを指します。
脊柱管が狭窄すると中を走る神経が圧迫されます。
番組では『脊柱管狭窄症が原因で腰痛が発生することがある』と説明されていたのですが、私はこの説明に違和感を感じました。
 
どこに違和感を感じたか分かりますか?
 
脊柱管狭窄症が原因で腰痛が起きるというのは、一見もっともな理由のようで何も説明していません。
 
脊柱管狭窄症それ自体は結果であり、もっと根本的な原因を考える必要があります。
 
本当に重要なのは「なぜ脊柱管狭窄症になるのか、そしてどうやって防ぐことができるか?」という問いになるはずです。
 
テレビの情報はこのように表面的な説明に留まることが多く、注意が必要です。
 
 
脊柱管狭窄症と体の使い方
 
脊柱管狭窄症とは、背骨の真ん中にある脊柱管が狭くなり、脊髄や神経が圧迫されている状態です。
 
症状の改善のためには、なぜその部分に負担がかかるのかを理解することが大切です。
 
体のバランスが取れていないため、特定の部位に過度な負担がかかってしまうのです。
 
なので正しい体の使い方や姿勢を意識すれば、症状は改善できることが多いです。
 
私は体の使い方を教える立場なので、身体の使い方が大切だと伝えています。
 
ですが、もちろん食事やメンタルなど別の視点から自分のケアをすることも大切です。
 
食事、メンタル、体の状態は相互にに関連しているからです。
 
 
自分の体に責任を持つ
 
番組で伝えられていた『脊柱管狭窄症が原因で腰痛が起こる』
 
ここには、痛みや不調が起きるのは病気のせいであり、自分のせいではないという考え方が前提にあるように思います。
 
ですが、少し考えてみれば病気や不調が発生するのは、先天的なものを除けば自分の自己管理に原因がある場合がほとんどだと思います。
 
ここで一番伝えたいのは、「自分の体は自分でケアしていくもの」という考え方です。
 
と言っても腰痛や他の症状が起こるのは、あなたが悪いというわけではありません。
 
これまで正しい体の使い方やバランスの取り方を学ぶ機会がなかっただけです。
 
それを学べば、改善できることは多いです。
 
食事や姿勢など、自分の体に合った方法を知っていくことが大切だと私は考えています。
 
参考になるところがあれば幸いです。
 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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