圧倒的なスピードで上達する秘訣<身体の力を効果的に発揮する原則7>

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今回は「7つの習慣」(ステーブン・R・コヴィー)を手がかりに身体の効果的な使い方の原則を紹介していくシリーズ8日目です。

 7つの習慣の第7の習慣(最後!)は「刃を研ぐ」です。

文字通り自分自身を良い状態に保つ為に自分を磨き続けることです。

そこで今回は、身体の力を効果的に発揮する原則⑦として

圧倒的なスピードで身体のパフォーマンスを向上させていく秘訣をお伝えします。

圧倒的なスピードで上達する秘訣

その秘訣とは、ズバリ

今していることを手放し続ける

ことです。

大抵の場合、私たちは何かのパフォーマンスを上達させようとする時、そのやり方を繰り返し練習してこなれていくことで身体に落とし込んでいこうとします。

確かにそのやり方は上達するかもしれません。

ですがこの場合、別の見方をすれば新たな癖を身につけているともいえます。

そのやり方をしばらく続けて、何か問題にぶつかったとき、また新たな方法を探します。

ある意味、癖を上塗りしていく状態で、この方法では上達するのに非常に時間がかかります。

 一方で圧倒的なスピードで上達しようと思ったら、このようなやり方では時間がかかりすぎます。

ではどうすれば良いかというと、それが

今していることを手放し続ける

ことです。

いましているやり方と違うやり方を常に探し続けるんです。

例えば歩いている時に意識を向けて、普段歩くのに使っている筋肉とは全然別の筋肉を使おうと意識してみる。

腕を上げるときに、普段は肩の表面の筋肉を沢山使ってあげているとしたら、肩の筋肉の奥にある深層筋を使おうとする

というように。

そうは言ってもいきなり普段とは全然違うところを使うことなんて難しいと思われるかもしれません。

でも私たちが小さい頃は、皆このやり方を実践していたんです。

このことを一番上手に実践しているのが赤ちゃんです。

例えば赤ちゃんは初めて立とうとするとき、色んなやり方を試しながら立とうとします。

何回も何回も失敗して最後には立てるようになります。

この時赤ちゃんは失敗とは思っていません。

ただ違うやり方を試しているだけです。

立てるようになったら、今度はまた歩くために試し続けます。

今いるところから常に変化し続けようとします。

これが圧倒的なスピードで変化・成長する秘訣です。

圧倒的なスピードで上達しようと思ったらこの赤ちゃんを真似すれば良いわけです。

それが今やっていることを手放し続けることです。

その為には意識の使い方が鍵になります。

今やっていることを同じ意識の状態のまま手放すことはできません。

意識の状態を変える必要があります。

そして意識には色々な意識の状態があります。

例えば、一点だけに集中する狭い意識、反対に周りの空間全体を含める広い意識、外側から内側に向かう意識、内側から外側に向かう意識、俯瞰的に自分を観る意識などなど注意を向けて観察すれば自分がどのような意識の状態にあるのか分かるようになります。

今までやっていたことを手放す為には、特に俯瞰的に自分を観察する意識が必要です。

俯瞰的になることで今まで自分が使えていなかった無意識の部分に気づきやすくなるからです。

ということでまとめると

圧倒的なスピードで変化・成長するには、今やっていることを手放し続ける必要があるということ、その為には俯瞰的に自分を観察する意識が大切というお話でした。

身体の力を効果的に発揮する原則⑦

今していることを手放し続けること

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