無意識にアゴを固めていませんか?

顎1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは、土橋です。

寝ているときに歯ぎしりをしているという生徒さんが時々おられます。

そういう方は、起きているときのアゴの使い方に問題がある場合が多いです。

今回は、口、顎の自然な使い方についてお伝えします。

話す、歌う、菅楽器を吹く、といったアゴ・口を使う動きの参考になると思います。

アゴの使い方の誤解の1つは顎関節は、顎関節の位置についてです。

顎

 

 

 

 

 

 

 

だいたいの場所がわかっていたとしても意外とこの関節を上手く使えていないことは多いです。

なんとなく笑窪の辺りから顎を動かすイメージになっていませんか?

顎関節の場所は、耳の前、頭と背骨が出会う環椎後頭関節のすぐ前上にあります。

この関節を上手く意識して使えると顔の奥行き、立体感がはっきりしてきます。

そしてもう1つの誤解はアゴの動きです。

アゴは真下に開くわけではありません。

前下方向に回転しながら開きます。

両手を顎関節に添えて手を前下方向へ回転させながら顎関節の動きを誘導すると動きが分かりやすいです。

そしてもう1つ大切なことは、アゴの動きと頭の動きを区別することです。

ここでいうアゴは下顎のことです。

上顎は頭の一部です。

だから上顎を開けるというときには頭が後ろに傾きます。

ですが顎を開けるメインの動きは下顎が前下方向に開く動きだということを知っていてください。

ただ、上顎(頭)を全く動かさないほうが良いということではなく、上顎と下顎の動きを区別しましょうということです。

というのは、この区別が認識できていないと話すときに口を開けようとする度にを首を固めてしまっている(頭の動き)場合があるからです。

最後に顎や口の動きを楽にするエクササイズを紹介します。

このエクササイズをすることで、顎の動きが理解でき、口や舌が柔らかく使えるようになります。

①何か楽しいことを考えます。そうすることで口角が上がり口腔が広がります。
②息を上方向に向かって吐きます。舌で上顎を舐めると柔き部分があります。(軟口蓋)そこに息を当てるイメージ。
③下顎が顎関節から前下に回転していくイメージで下顎を開けていきます。
④息を吐き終わったら、ゆっくり下顎を閉じていきます。5回ほど繰り返します。

参考動画

是非やってみてください^^




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