山登りとアレクサンダーテクニーク〜膝の使い方と裸足〜

こんにちは、土橋です。

先日、登山をしてきました。

滋賀県と岐阜県の境にある伊吹山という標高1,377mの山です。

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山に登ると、普段頭の中でごちゃごちゃ考えていることを忘れて無心で登れるので、体も心も、とてもすっきりします^^

景色もとてもキレイで登山にはお薦めの山ですよ。

さて、登山をする時に特に体の使い方で気をつけたいことがあります。

それは、山を下る時の、膝の使い方です。

山を下りる時、着地の衝撃がもろに膝にきます。

正確に言うと膝の前側、お皿の辺りに衝撃を受けやすいです。

ここで意識したいのが、膝の後ろ側です。

膝の関節は膝頭の辺りだと思っていませんか?

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<これは左脚の骨格を外側から見た写真です。>

実は実際に膝が曲がるのは、お皿の少し下の辺りです。

そして膝は曲がる時、少し後ろにスライドしながら曲がります。

なので、山を下る時や、坂道の下り、階段を下りる時などは、膝の曲がるところは思っているより少し下にあって、膝の後ろ側を意識すると、膝への負担が少ないです。

では、なぜ山を下る時に膝で衝撃を受けやすいのか?

それは、登山靴を履いていることに原因があります。

登山靴を履くと、足首ががっちり固定されて、足が地面に接地する時に足首、足裏、足指で行う体全体のバランスを取るための微妙なコントールや衝撃吸収ができません。

そのため足で吸収できなかった衝撃が膝にもろに伝わってくるんです。

では、どうするか?

答えは簡単で裸足になれば良いんです。

裸足で山を歩くことで、足裏、足指、足首が柔らかく使え体全体でバランスよく衝撃を吸収できるようになります。

今回の登山では、下山する時に実際に裸足になって歩いてみました。

靴を履いている時と比べ、裸足で歩いた時では、膝の負担だけでなく、体全体が驚くほど楽で自由に動きます。

裸足で、山を歩くのは最高の健康法です^^

山登りは難しいという人もたまに公園などで裸足で歩いてみてましょう♪

なかなか気持ち良いもんですよ^^

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アレクサンダーテクニーク京都 
講師 土橋健一

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