こんにちは、体の使い方コーチ・アレクサンダーテクニーク教師の土橋です。
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残席2名!飛び込み参加歓迎!演奏者の為の身体の使い方グループレッスンin京都
開催日時:2月1日(土)13時30分~16時
https://alex-kyoto.com/grouplesson/
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今回は「パフォーマンス中のチェックをやめよう」という話です。
私たちは普段、自分の状態や行動を常にチェックしていると思います。
でも、演奏やパフォーマンスの最中にチェックをし続けいていると、パフォーマンスは大きく低下します。
今回は、その理由と対策についてお伝えします。
演奏中にチェックすることが表現に与える影響
僕は普段、音楽家の方にレッスンをすることが多く、演奏を例に説明します。
演奏する方なら、練習や本番で演奏しながら「今の音は良かったかな?」「ミスしてしまったな」「次はどうしようかな?」と、自分の演奏をチェックしてしまうことも多いのではないでしょうか?
でも、こうしたチェックを演奏中にしていると、その考えが次の表現に表れます。
例えば、演奏しながら「今の音色はダメだったな」と考えると、その考えが次の音にも影響し、ダメ出しすることで体も固くなってしまうんです。
本番などの演奏で、一度ミスした後、どんどん崩れていってしまうという経験をされた方も多いのではないでしょうか?
それが起きる理由は、パフォーマンス中のチェック・ダメ出しです。
怖い先輩や上司にずっと横で自分のやっていることをチェックされていると想像してみてください。
緊張して固くなりますよね?
それを自分自身の思考でやって自分を縛っているんです。
自分を厳しくチェックし続けると、どんどん萎縮して本来の自分の表現力が発揮されにくくなります。
チェックをやめると、本来の力が発揮できる
「でももしチェックするのをやめると、自分の演奏が良かったか悪かったかわからなくなるのでは?」と疑問に思われるかもしれません。
実は心配いりません。
今やっている演奏に集中して、感じながら演奏していると、チェックしなくとも今上手くいっているのか上手くいっていないのかは分かるんです。
なぜなら今ここに集中して感じて演奏していれば、今が心地良い状態なのか、心地良くないのかが分かるからです。
シンプルに心地良く感じていれば上手くいっている。心地良く感じていなければ上手くいっていない。と考えられます。
なので演奏中は、音楽の喜びや身体の心地良さを感じることに集中しましょう。
そして、チェックや評価は演奏が終わった後に振り返るようにしましょう。
集中と振り返りを分けることの重要性
この考え方は、演奏だけでなく、日常生活にも同じように活かせます。
大人になるとより、正しく働く、正しく生きることを社会から要求されます。
最近は特に厳しくなってるような、、、
そうするとどうしても
「私はやっていることは正しいのか?」
「こんなことを言って良いのか?」
「私の人生はこれで良いのか?」
そんなふうに考えがちです。
良いと思ったこと、心が喜ぶことは、なんでもまずやってみたら良いと僕は思います。
やってみてから振り返れば良いと思います。
それで怒られるときはあまんじて怒られましょう(笑)
正しくあろうとすることを手放すことで、本来のパフォーマンスを発揮しやすくなり、人生を楽しめます。
「チェックをやめること」是非意識してみて下さい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
【レッスン・講座情報】
●残席2名!演奏者の為の身体の使い方グループレッスンin京都
2月1日(土)13時30分~16時 会場:京都烏丸スタジオ
https://alex-kyoto.com/grouplesson/
●東京レッスン
毎月第4金曜・土曜に開催
●京都個別レッスン
火曜〜土曜 11時〜20時
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火曜〜土曜 11時〜20時
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