こんにちは、体の使い方コーチ・アレクサンダーテクニーク教師の土橋です。
今回は、演奏者の為の身体の使い方グループレッスン(in京都)のご案内です♪
歌う方、演奏者の方向けのグループレッスンを開催します♪
今回のテーマは「快適な呼吸は演奏者にどのように役立つか?」です。
演奏者にとっての呼吸
演奏者にとって呼吸はどのように演奏にかかわっているでしょうか?
・歌や管楽器を演奏する方なら、呼吸の質は声や音にダイレクトに影響します。
・ピアノやバイオリンなど管楽器以外の演奏でも、演奏しているときに呼吸が浅くなったり、無意識に止めたりしていると、動きは固くなり、疲れやすくなります。
そもそも演奏する以前に、呼吸が快適であれば、身体の状態も快適だし、楽に動くことができます。
歌う方や演奏者が、快適な呼吸の仕方を知って、楽に呼吸できていることは、演奏の質にとても大切です。
ここで、一つ問題が出てきます。
演奏しているときに、演奏するのと同時に呼吸のことを意識している余裕はない。
このように思ったことはないでしょうか?
まさにその通りで、演奏の動きに意識を向け、呼吸を楽にすること、この二つに同時に意識を向けることは難しいですし、逆に集中できずパフォーマンスを落とすことになるかもしれません。
ではどうすれば良いか?
それは演奏と呼吸を一つに統合することです。
「息を吸うときは溜めて、息を吐きながら動きましょう」とかいうことではありません。
演奏と呼吸を別々のものではなく、一つのものとして捉えられるようにしようということです。
その為に必要なことは、
呼吸を反転することです。
私たちは普通無意識に、外にある空気を吸って肺の中に入れ、そしてまた肺から吐いて外へ出すと思って呼吸をしています。
このような外から内へ向かう意識で呼吸をすると、余分に息を吸い過ぎて、身体を緊張させやすくなります。
そうではなく、体の内側で起きている呼吸の動きを感じ、内側から生まれる動きに合わせて呼吸していくと、余分な緊張が生まれず常に快適に息ができるようになります。(内から外へ呼吸の意識を反転させる)
そのような呼吸はただ肺だけで呼吸しているという感覚ではなく、全身で息をしているという感覚になります。
より詳しくはこちらの動画をご覧ください。
呼吸を内側から生まれ、外側へ拡がっていく意識に反転させ、その息の流れに音楽を乗せていきます。
そうすると音楽に息吹が吹き込まれ、音楽が生き生きと命が宿ってくるんです。
このグループレッスンでは、そんな体験をしていただければと思っています。
また、グループレッスンでは参加者お一人お一人の演奏のお悩み・パフォーマンスを見ていきます。
初めての方でも参加して頂きやすいよう、レッスンの始めに身体の使い方をどのように演奏に活かすのかも分かりやすく解説します。
さらに、他の方のレッスンから学んだことをご自身の演奏にも活かして頂くこともできるでしょう。
演奏者の為のグループレッスンは次にいつ開催するか分かりませんので、ご都合会う方はこの機会に是非ご参加ください^^
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日時:2025年6月26日(木)10時半~13時(終了時間が前後する場合あり)
場所:京都烏丸スタジオ
〒600-8423 京都府京都市下京区釘隠町237ダイドー烏丸ビル2階
地下鉄烏丸線四条駅6番出口(南側)徒歩2分
阪急京都線烏丸駅徒歩5分
定員:7名
参加費:初回参加 5,000円
2回目以降参加 9,000円
(お支払い方法:クレジットカード払い又は銀行振込)
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