こんにちは、土橋です。
今回は、「本来のパフォーマンスを引き出す為のシンプルな原理」というテーマでお伝えします。
身体は全て意識でコントロールできるのか?
身体を使ってパフォーマンスする人や、姿勢や自分の身体に関心にある人なら、自分の思い通りに身体を動かせしてパフォーマンスができたり、美しい姿勢になるというのは一つの目標ではないかと思います。
ですが身体のことを全て意識でコントロールすることは本当に可能なのでしょうか?
例えば、姿勢についてよく言われるのは、「背筋を真っ直ぐに伸ばしましょう」とか「胸を張りましょう」
といった話です。
仮に背筋を真っ直ぐにするということを意識するとして、いったいどれくらいの時間キープできるでしょう?
せいぜい5分か10分くらいではないでしょうか?
仮に1時間くらい意識できたとしても背中がガチガチになっていると思います。
このように身体を完全に頭で意識し続けるというのは、不可能です。
呼吸や内臓の働き、血液の循環など、身体の多くの機能は、無意識のうちに身体が勝手にやってくれています。
では身体のことは意識せずに、無意識(身体)に任せていれば良いのか?
意識で導き、無意識に任せる
というとそうではありません。
完全に身体に対して無意識だと、自分の癖で好きなように動き、知らず知らずのうちに身体に負担をかけることになります。
半分は意識を使い、半分は無意識に任せることが必要なのです。
このことを言葉だけで説明するのは難しいですが、一つの考え方として理解してください。
具体的な例で見ていきます。
例えば、バランスの良い姿勢になろうとするとき、意識で導き、無意識に任せるとはどういうことか?
先にもお話したように、背筋を伸ばすということをずっと意識し続けるのは難しいし、身体にも余計な緊張が生まれしんどいです。
ここで姿勢のバランスが悪くなる原因は、注意が身体の特定の部分に偏っていることなのです。
例えば頭や手には意識が強くあるが、足や背中の意識は薄いという人が多いのではないでしょうか?
逆に身体は全身に注意が行き渡っていれば自然に身体にとって最適なバランスを見つけてくれます。
ですので、バランスの良い姿勢を実現するには、
①意識すること→ 身体全体(頭・胴体・腕・脚)に注意を向ける
②無意識に任せる→ ①の結果、身体が最適なバランスを見つけてくれる
このように姿勢のバランスを意識によって導けば、無理なく楽で美しい姿勢を保つことができます。
楽で美しく歩くには?
歩くという動作も同じです。
「カカトからついて、足指で地面をしっかり蹴って腿を上げて歩きましょう。」といったことが歩く時に気をつけることとして言われていたりします。
でも歩くときにずっと、カカトからついて足指で蹴ってということを意識し続けるのは難しいし、仮に意識し続ければ脚がカチカチに固まってくると思います。
楽でかつ美しく歩く為には、歩きの自然な動きを誘導する適切な意識の使い方が必要なります。
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