おむつなし育児と本番のパフォーマンスの意外な共通点

こんにちは、アレクサンダーテクニーク教師の土橋健一です。

育児

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今、5ヶ月の息子のおむつなし育児に挑戦しています^^

おむつなし育児というのは、文字どおりおむつをしないで育児をすることです。

やっぱり赤ちゃんも、おむつにおしっこするよりも、外に出した方が気持ち良いだろうし、おしっこやウンチがしたいという気持ちを表現する練習にもなると思うんです。おむつ代も浮きますし^^

と言ってもこれが難しく、なかなかオマルでおしっこするまでには至ってません。

あー遅かったの繰り返し( ; ; )まだまだ観察が足りません。

でもなんとか今年中にはできるようになってもらいたいと思っています。

このおむつなし育児を実現するためには、ずーっと赤ちゃんの様子を観察していないといけません。

赤ちゃんがいつおしっこやウンチがしたくなるか分かりませんからね!

とはいえやることも色々あるので、時には、赤ちゃんから目をはなすこともあります。

では、そんな時はどうするかというと、赤ちゃんから少し離れたところにいる時も、「赤ちゃんを意識の中に含める」ようにしています。

例えば、赤ちゃんを寝かせて、台所で洗い物をしている時、洗い物をしながらも赤ちゃんや部屋の空間全体を意識に含めるようにします。

これを当たり前のように自然に行っている方もいるでしょうし、大切な人が同じ空間に入れば多かれ少なかれ誰でも意識はすると思います。

ですが、これをより明確に意識的に行うんです。

僕自身そうなのですが、多くの人は何か一つのことをやっているとついついそのことだけに集中しやすくなります。

一点集中タイプです。

でも、この一点集中とは違った集中の仕方もあります。

その場にいる空間や、人、物を意識に含め、状況を把握した上で今やる必要のあることを行うという集中の仕方です。

台所仕事は丁寧に行いながら、少し離れたところにいる赤ちゃんも意識に含め、赤ちゃんがおしっこがしたくなるような雰囲気を出したらいつでも飛んでいけるようにしておくんです。

このような意識の使い方は、本番でパフォーマンスするときにも同じように大切です。

自分の楽器演奏の技術的な部分ばかりを気にしていては、観客に音楽を届けることはできません。

その空間や観客も意識に含めた上で、演奏することではじめて、想いを観客に届けることができます。

サッカー選手でも、良い選手になるほど足元だけでなく、周りの空間の意識を広く持った上で、状況判断してプレーしています。

そんな選手は「あの選手は、まるで後ろにも目がついてるみたいだ」なんて言われてたりします。

でも実際に見なくても良いんです。ただ周りに意識を広げておく、含めておくと思うだけで十分です。

日常でも、パフォーマンス時でもいつでもできることなので、是非皆さんも「周りの空間や人、物を意識に含める」ということを行ってみてください。

その方が結果的に、どんな動作もより楽に効率的にできるようになります^^

アレクサンダーテクニーク京都・大阪・名古屋
講師 土橋健一
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