自信をコントロールする方法

こんにちは、アレクサンダーテクニーク教師の土橋健一です。

あなたは、自分に対して自信がありますか?

自信のあるなしは、人生を生きて行く上でも、ここぞというところで力を発揮する時にもとても大切な要素です。

そもそも自信とは何でしょうか?

「自信」とは自分を信じると書きます。

では、自信がないとは、自分を信じていないということでしょうか?

実は、そうではありません。

 

レッスンで直接「自信」ということについて触れることはあまりありませんが、「思ったことが、体の状態や動きに現れますよ。」ということをいつもお伝えしています。

自信があるかないかを考えるよりも、その状況で「何がしたいか」「そのために具体的にやる必要のあることは何か」を明確にすることで、パフォーマンスは発揮されやすくなります。

そうして上手くいく体験を何度か繰り返せば、自然と自分に対する信頼「自信」も付いてきますよ。というのが僕のスタンスです。

ですが、今回は自信とは何か?「自信のメカニズム」そのものを見ていきたいと思います。

先日お話しを聞いた、セミナー講師の渋谷文武さんの「自信のメカニズム」についての説明がすごく分かりやすかったので、その内容をシェアします。

先ほども言ったように、

「自信とは自分を信頼するということ。」

「自信がないとは、自分を信頼していないこと。」

ではありません。

では何かというと、

「自信があるとは、あることに対して自分がポジティブなイメージを信じている」

(例)人前で話すことに自信がある人は、大勢の人の前で上手く話せる自分のイメージを信じている。

「自信がないとは、あることに対して自分がネガティブなイメージを信じている」

(例)人前で話すことに自信がない人は、人前で上手く話せない自分のイメージを信じている。

ということなんです。

自信とアレクサンダーテクニーク

 

 

 

 

 

 

 

 

どちらも自分のイメージを信じていることに変わりありません。

自分が信じているイメージを変えることができれば、自信がない人も自信家に変わることができます。

だから、自信のある無しは「そのことに対して自分が何を信じているのか?」ということを認識し、その信じているイメージを変えることでコントロールすることができます。

例えば自分は、人前で話すのが苦手だと思っているとします。

ではどのように苦手なのか?

誰かと比較して、その人よりも上手く話せないから苦手と考えているのか?

そこには、他人と比較して物事の判断基準にするという考えがあります。

では上手く話すための自分の基準とは何か?

というふうに、自分がそのことに対してどんなイメージを持っているかを認識することで、そのイメージを手放すことができます。

そして他の捉え方ができないか考えていくこともできます。

自信が持てないことがある時や、不安になった時は、一度立ち止まってそのことに対して、自分がどんなイメージを持っているのかを是非考えてみてください。

アレクサンダーテクニーク京都・大阪・名古屋
講師 土橋健一
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