こんにちは、土橋です。
今日は僕の身体についての気づきをシェアしたいと思います。
身体を整える為に、毎朝座禅(正座ですが)をしているのですが、今朝はどうも首が固くてとても不快感を感じながら座っていました。
いつもなら身体を観察しながらしばらく座っていると自然にゆるんで、身体の不快感はなくなっていくのですが、今朝は違いました。
首の緊張が消えず、ずっと不快感を感じ続けていました。
この緊張をなんとかしたい。早くゆるんで!もう嫌だ!と思うほどますます気になります。
そこではっと気づきました。
いつも、「体の痛みや不調を悪者扱いしないでくださいね。」
「身体の楽なところも不快なところも評価・判断せずニュートラルな気持ちで観察しましょう。」
とレッスンでお伝えしているのにも関わらず、完全にコリを邪魔者扱いしていました。
こんな首が凝っている自分では人に教えることなんてとてもできないと自分を裁いていました。
そのことに気づいて、首のコリも含め体全体を丸ごと愛するような気持ちで観察すると、首のコリもスッと楽になりました。
文章で書くとちょっと変なのですが、不快感を無理やり無くそうとするのを諦めるのと同時に体(自分)が愛しく、優しい気持ちになれたんです。
ということで朝から愛の人になりました(笑)
痛みや不快な部分も自分の一部です。
不快な部分だけを排除することはできません。
不快な部分を否定することは自分を否定することになります。
無理やりコリだけを緩めたり、ほぐしても根本的には何も変わりません。
またすぐにコリや不快感は戻ってくるでしょう。
イタズラをする子供を頭ごなしに叱ってもまた同じイタズラするのと同じです。
痛みや不調も含め体全体を丸ごと受け入れること(自己受容)が身体(自分)の根本的な変化を促します。
体の痛みや不調が気になる時は、その痛みだけを悪者扱いしていないか振り返ってみてください。
そして愛するとまでいかなくて、「なんとか頑張って動いてくれてありがとう」ぐらいの気持ちでいると意外とゆうことを聞いてくれるかもしれません^^
最近はなんだか考え方について書くことが多くなっている気がするので、次回は実際的な体の動きについてお伝えしたいと思います^^
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