こんにちは、アレクサンダーテクニーク教師の土橋です。
先日ジャズボーカリストの東かおるさんにお招き頂いて、神戸のGallery Zingで「歌う人の為の体の使い方講座」を開催しました♪
プロとして活動されているボーカリスト方からアマチュアの方まで、11名の方にご参加頂きました。
講座の前半では、パフォーマンスを発揮するための体の意識の仕方や場の捉え方・感じ方をお伝えして、
後半では、参加者お一人ずつの課題に対して個別にレッスンして、全員で共有しました。
・声が安定しない。
・高音に移るときの声の切り替えが上手くいかない
・低音の響きがもっと欲しい
・ヒールを履いた時にバランスが取りずらい
・ライブの本数が多くなると疲れが取れない
などなど皆さんそれぞれ色々な悩みを話してくださいました。
お一人ずつに悩みに対してレッスンしていくと、既に前半でお伝えした内容を実践して下さって、既に改善されて歌いやすくなっている!
そこにもう一押し、僕が少しアドバイスを加えるだけで、「これならいけそう!」と意識が変わって課題解決に向かわれる方が続出でした^^
それが本当に素晴らしかった!
皆さんが素直に僕の話を受け入れようとしてくれたこと、そして変化しても大丈夫という安心安全の場ができていたことが大きかったと思います。
改めて体が本来持っている力と、望む変化を実現するように環境を整えることの大切さを実感しました。
久しぶりの対面ワークショプめちゃ楽しかったです!
が、まだまだお伝えしたいことが山のようにあるので、是非また講座開催させてもらえたらなー思います^^
講座の様子と頂いた感想の一部をご紹介します。
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Y・Yさん
軟口蓋を意識すると、とても声が出しやすくなり、喉、肩周り、胸の辺りがゆるむのを感じられました。
場の意識の捉え方を教えていただけたことで、あまり緊張せずに、本番でも歌えそうです。
とても勉強になりました。ありがとうございました。
S・Aさん
歌うという行為のみにとらわれるのではなく、「場を感じる」「情報を受け取る」ことによってリラックスしていくというアプローチが新鮮でした。
Y・Nさん
自分の骨の構造・長さ・湾曲をイメージすることで、体の軸を意識することができました。
姿勢を整えることで、余分な力が抜けたように感じました。
軟口蓋に向かって声を出すことで、声に響きがでたことが意識できました。
これらを体にしみこませたいとおおもいます。
実践的には、ヒールを履いた時のポジショニングを知ることができてよかったです。
今まで自分の歌、声だけに意識を向けていましたが、空間認識をしていなかったことに
気づきました。場の情報を感じる、受け取ることにトライしてみたいと思いました。
「脱力」が目下の課題ですが、そのヒントをいただけて、大変有意義な時間でした。
ありがとうございました。
K・Iさん
頭の動かし方を教えて頂いた時に、首や肩がふっと楽になり、これだったら本番でも気持ちもリラックして回りのことも見ながら歌うことができそうだと思えました。
A・Kさん
歌うときに人を見るのが苦手でしたが、人との距離感を意識すること、場を感じることで自分がブレることなく歌えそうです。ライブでも試してみます!^^
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そして、最後にお知らせです!
ジャズボーカリストの東かおるさんと1年をかけて共同制作していた動画講座「楽で自然な発声の教科書」が遂に完成しました。
動画講座完成を記念して、9日(木曜日)18時〜3日間限定で特別価格で販売します!
世界で唯一無二のこの動画講座でしか学べない内容になりました。
楽しみにしていてください^^
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