こんにちは、土橋です。
今回は、リズム感のある曲で演奏中「上手くリズムに乗れない、だんだんずれてしまう」というピアニストさんからのご相談にお答えします。
実際に演奏を見せてもらうと、
確かに少しリズムに乗り切れず、頑張ってリズムに乗ろう、なんとか合わせようとしているのが分かりました。
そしてリズムに乗ろうとしている場所が、鳩尾の辺りから体を動かしてリズムに乗ろうとしているように見えました。
また股関節から先の、脚全体が固まっているように見えたので、
鳩尾のあたりではなく、股関節から動けることを意識して演奏して見るように提案しました。
そうするとさっきより格段に音楽と体がマッチして、ご本人もよりリズムに乗れているという感覚をつかんで頂けたようでした。
確かに音楽に合わせて踊ったり、リズムに乗っているときは膝を曲げたりして脚でリズムをとっていることが多いと思います。
ですので、自分はリズム感がないな、どうもリズムに乗りにくいなと感じている人は、脚の動きを固めていないかをチェックしてみると何か気づきがあるかもしれません。
ですがここで本質的に大切なことは、「股関節(脚)の動きを良くすればリズム感が良くなる」ということではありません。
そうではなく、やりたいことがあるときに、それを邪魔しているものは何か?を発見し、本来のやりたい動きをするために何が必要なのか?を見極めることです。
それは一人一人全く違いますし、状況によっても変わります。
今回はそれがたまたま股関節の動きだったということです。
このレッスンでは、あなたの心身の状態や使い方に合わせたオーダーメイドのレッスンを行っています。
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