こんにちは、土橋です。
今回は心の緊張に緩めるためのワンポイントアドバイスをお伝えします♪
レッスンをしていてよく出会う体のクセの一つは、座っている時に無意識に脚に力を入れていることです。
女性の方に多いですが、踵を上げてつま先だけ足をつけていたり、必要以上に脚を閉じるのに力を入れていたり、あるいはすごく両脚で踏ん張っていたりということがあります。
こういったクセは無意識でやっている場合が多いですが、少し意識を向けると気づいてやめることができます。
カカトを上げてつま先だけ地面につけているというような場合は、少し意識すれば気づけます。
ではどうしてこんなふうにわざわざ脚に力を入れて座っているのか?
ということを見ていくと、その原因は一言でいうと「ストレス」です。
脚に力を入れて固めたくなる何らかの心理的緊張が関係しています。
心理的な緊張は目にみえないのでなかなか自分で気づくことはできません。
ですが身体の緊張は目にも見えますし、意識すればそれをやめることもできます。
ここでは、この脚を固めているのは、どうしてか?ということに意識を向けしばらく観察します。
この時、脚はいきなりゆるめようとはせずただ観察します。
そうすると何となく、あの心配事や気になっていたことがこの脚の緊張と関係しているのかもしれないと気づけることがあります。
それに気付けたとき、はじめて脚を固めるのやめるようにします。
踵を上げている場合だったら踵を下ろし足裏全体を床につけるようにします。
そしてその緊張を手放したときの心身の状態の変化を十分に味わうと、「あーこの緊張は必要なかたったんだ」と気づくことができます。
心理的な緊張は必ず、身体に表れます。
脚の緊張に限らず、呼吸や目の緊張、首を固める、胃を締め付けるなど、体の緊張や不快感をいやがらず丁寧に観察すると、体の緊張と同時に心理的な緊張もやめていくことができます。
体に緊張や何か不快感を感じる時は、試しに是非じっくり観察してみてください。
[br num=”1″]
コメントを残す