緊張を力に変えられる人と緊張で本来の力を発揮できない人の違い

Cherry Blossoms

こんにちは、アレクサンダーテクニーク教師の土橋です。

昨日は、大阪芸術大学で今年度の授業紹介のガイダンスでした。

200名近い生徒の前で授業紹介を行うので、人前で話すのに苦手意識のある僕にはドキドキの体験です。汗

今年の大学講師としての目標は、「カリスマ講師になること!」そして「授業をエンターテイメントにする!」ことです。

カリスマ講師から学んだ方が、生徒もやる気になるし、エンターテイメント性がある方が楽しく学べますからね^^

ということで、このガイダンスは今年度最初の一歩としてとても重要でした。

ガイダンスでは僕自身の人前で話す体験から「緊張を力に変えられる人と緊張で本来の力を発揮できない人の違い」について話しました^^

その内容を紹介します。
[br num=”1″] 「緊張を力に変えられる人と緊張で本来の力を発揮できない人の違い」

パフォーマンスをする人であれば、多かれ少なかれ本番では緊張すると思います。

でも緊張をパワーに変えれる人と、緊張で固くなり本来の力を発揮できない人がいます。

この違いはなんでしょう?

ガイダンスでは、これを人前で話すことを例にお話ししました。

人前で話すときに緊張する人と緊張しない人にはどんな違いがあるのでしょう?

場慣れしていないから?

それももちろんありますが、何回やってもやっぱり緊張する人もいます。

自分を良く見せようとして、ありのままの自分を出せないから?

それが自然にできたら苦労はありません(笑)

より具体的で決定的な違いがあるんです。

「緊張する人としない人の違い」

それは、

見られていると思っているか、見ていると思っているかの違いです。

人前で話すときに、みんなにどう思われているだろう?ダメなやつだと思われたら嫌だな。と見られているという意識にばかりフォーカスすると、身体も気持ちも固くなり緊張しやすくなります。

一方で、話を聞いている人を興味を持って見るようにすると緊張はしても固まることはありません。

矢印が外側を向くことで、エネルギーを出す方向に向かうからです。

緊張を力に変えることができるんです。

こんな話をガイダンスでお伝えしました。

話しながら僕も実演しながらお伝えしていたので、少しはエンターテイメントになっていたかなと思ってます^^カリスマ性はまだまだこれからですね(笑)

まだまだ緊張しやすい自分ですが、200人を前にしてもある程度思い通りに話せるようになった自分に驚いています。

アレクサンダーテクニークを学ぶ前は、赤面して吃って終わってましたから(笑)

自分には無理だなと思っていることも、ちょっとした思い込みが原因だったりします。

自分はこういう人間だという思い込みをちょっと横に置いておけば、可能性は無限に広がります。

このレッスンは、あなた本来の可能性を開いてくれます^^

アレクサンダーテクニーク京都・大阪
講師 土橋健一
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