アゴがゆるんで、舌や口回りの筋肉を柔らかく使えるエクササイズ

こんにちは、アレクサンダーテクニーク教師の土橋健一です。

今回は、「アゴがゆるんで、呼吸が楽になって、アホになれるエクササイズ」(笑)を紹介します。

特に、歌う人や管楽器奏者の人にオススメですが、呼吸が楽になり声も出やすくなるので誰にでも役立つエクササイズです。

このエクササイズをすることで、

・アゴの余分な緊張が抜け
・呼吸がしやすくなり
・体幹が安定して
・声が楽に出るようになります。

ささやくアーのエクササイズ

①頭の高さを思い出します。
手で頭の上、前後、左右を触れてみたり、頭の上の空間を意識すると良いでしょう。

②目は自然に開けておいて、見ようとしなくても情報が自然に視野に入ってくると思ってください。

③何か楽しいことを想像して、自然に口角が上がるようにしましょう。
そうすることで口腔が拡がり、息が通りやすく、声も響きやすくなります。

④下アゴをだらんとしてアホ顔になるつもりで、「無音」のアーの音で、息を吐いていきます。
はじめはアゴの関節を手で触れて、アゴがどんなふうに動いているのか観察しながらやると良いです。
<顎関節の動き>

 

その際に息の通り道も意識しましょう。(参考:息の通り道と流れを知ろう!
アー

 

 

 

 

 

 

 

 

(画像は「ラクになる介護術」石井ゆりこ著より)

⑤吐き終わったら口が閉じてきて、自然に肺に息が入ってくるのに任せます。

⑥息が入ってきたら、また息を吐いていきます。これを何回か繰り返します。

繰り返し行うことで、アゴや舌が緩み、息が自然に深くなってきます。

人前で話したり、歌ったり、演奏する前などに行うと、良い準備運動になりますよ。

是非お試しください^^

※一連の流れは「ラクになる介護術」石井ゆりこ著を参考にしています。

アメリカのアレクサンダー教師アイリーンさんの「ささやくアーのエクササイズ」動画です。
英語ですが真似して雰囲気をつかんでみてください。6:00頃に実際の動きをやっています。

アレクサンダーテクニーク京都・大阪・名古屋
講師 土橋健一
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