コロナに負けない元気な体を作る呼吸「エクササイズ」

こんにちは、土橋です。

ここ1ヶ月くらい、コロナのこともあり呼吸について考えていました。

その中で、「息を止める」ことが体の状態や動きの改善にとても効果が高いことを改めて実感しています。

「息を止めてしばらくキープする」とどんな効果があるのか?

まず、体が疲れにくくなり、呼吸が楽になり元気になります。

また、関節の可動域も上がり動きも良くなります。

実は奥さんが小さい頃から喘息持ちで毎年病院に行くほどだったのですが、この「息を止める呼吸法」と腹腔内圧を高める「IAP呼吸法」というのを実践してもらうと、ほとんど症状が出なくなり、症状が出ても呼吸法を実践すれば病院に行かなくても自力で回復できるようになりました。

体にとって良いことづくしの呼吸法です。

「息を止めてキープすること」が体に良い解剖生理学的な理由としては、体内の二酸化炭素が増えるからです。

息を止めると、外から酸素を取り入れることができなくなります。

その間も、体の内部では、細胞間でも呼吸(内呼吸)が行われていて体内の酸素が減り、二酸化炭素が増えていきます。

体内に二酸化炭素が増えるとどうなるかというと、脳が細胞にもっと酸素を供給しないといけない!と判断します。

そうすると、普段酸素が行き渡っていなかった細胞にも酸素が行き届くようになり、細胞が活性化して体が元気になるというわけです。

そんな訳で僕の最近の一押しは「呼吸を止めるエクササイズ」です。

2通りのやり方があって、

一つは「息を吸ってから息を止める」方法

もう一つは「息を吐いてから息を止める」方法

効果に違いがあり、吸ってから止めると体は軽くなり、肋骨(胸郭)の動きがより良くなります。

吐いてから止めると、体はどっしりと安定し、横隔膜の動きよりが良くなり、腹圧が高まる。

という傾向があります。

効果に個人差はありますし、やりやすい方から試してみてください。

注意点としては、とにかく力まないということです。

ただお腹の中心の圧力(腹圧)は高まります。

腹圧が高まり、その他の体の部分の力が抜けるように出来ていれば正しく行えています。

力むことと腹圧(内部圧力)が高くなるということは全く違うことなのですが、これはまた別の機会にお話ししますね。

どちらもyoutubeにアップしたので是非見てみてください。

①「息を吸ってから息を止める」方法


②「息を吐いてから息を止める」方法


先に紹介した腹腔内圧を高める「IAP呼吸法」です。

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まだオンラインレッスンを受けたことがないという方はこの機会に是非ご参加ください!
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