こんにちは、アレクサンダーテクニーク教師の 土橋健一 です。
昨日も書いたのですが、時々ある整体の勉強会に参加しています。
操体法という技法を学ぶ会です。どろんこ遊びの会
アレクサンダーテクニークと考え方と共通する部分も多く参加することで毎回良い刺激をもらっています。
今回はこの操体法の特徴的な考え方で、アレクサンダーテクニークのレッスンを受講する上でも参考になるものを紹介します。
(Webテキスト操体より)
【60点で間に合えばいい】
完璧を目指して、不安感や恐怖感が生まれてそれを解消しようとして、頑張りすぎたり、欲張りすぎたりすることってありませんか?でもそういう時って、身体の感覚を忘れてしまいがちです。
人はある許容範囲のバランスの中にいればなんとなく快適に生きて行けるようになっています。
60点で まずまずマにあっていれば充分だという気楽な考え方が操体のポイントです。
60点では物足りないと思う人もいれば、このおおらかな考え方が好きという人もいると思います。
僕もどちらかというと60点では物足りないと思うほうです。
そのように思うのは、その裏にどんな考えや思い込みが存在しているのでしょう?
【気持ちのいいことをすれば身体はよくなる】
操体法のやり方の基本は気持ちの良い方に動き、その気持ち良さを味わうこと。
体にとって気持ちの良いことをすれば、身体は喜ぶ。そうでないことをすると身体は嫌がる。シンプルです。
そしてその気持ち良さを感じることができる身体感覚、感受性を養うが大事です。
【うそかホントか試してみてください】
操体法の創始者橋本敬三さんの口癖だったそうです。
この方法が正しいやり方かどうか尋ねる人は多いですが、実際にそれを確かめてみる人は少ないです。
やってみて上手くいけばそれ採用し、上手くいかなければ違うやり方を試してみる。
正しいかどうかにこだわって先に進めないよりも、こっちのほうがよっぽど上達も早くなります。
以上今回は、操体法について紹介させてもらいました。
操体法もアレクサンダーテクニークと同じく10年以上前から学んでいるので、考え方として自分のレッスンに染み込んでいると思いますね。
とっても気持ちの良くて楽しい整体なので、興味を持った人は是非一度体験してみてください^^どろんこ遊びの会
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